■ジュビロ磐田
名波 浩監督
負けていないこと自体は非常に良いこと
「(ラインコントロールについてどう評価しているか?)3連戦を含めて、体力的に持つのは65分から70分という目安があったので、そこまでは最低でもラインをコントロールしてほしかったなと。通常、2-0のゲームで(後半の)立ち上がり15分をしのげば、そこまで大きくやられることもないだろうけど、クリアの質が悪く、セカンドボールを拾えないという悪循環に陥ったことも(劣勢になった)大きな原因だと思う。そこをケアするためにも、ラインコントロールはさらに重要だと思った。(これで6試合負けなしとなったが、なかなか連勝ができていない。チーム状況をどう見ているか?)負けていないこと自体、一つのテーマとして継続することは非常に良いこと。次節へ向けてまた前向きになるという部分でも、試合後に決して後ろ向き、下を向いていたわけではない。ただ、悔しさが相当にじみ出ていたので、そのあたりはうまく解消してあげたい。ただ、自分たちの目標はもちろん見失っていないし、今後も継続していくことがすべてだと思う」
GK 21 カミンスキー
顔を上げていかなければいけない
「悪くない内容だったと思うが、後半に入って結果的に2失点してしまった。2点リードで後半に入ったわけだし、さらにうまくゲームコントロールができていればと思う。ゲームをしっかり終わらせなければいけなかった。ただ、ドローという結果ではあるが、顔を上げていかなければいけない」
■大宮アルディージャ
渋谷 洋樹監督
やってきたことが実を結んで良かった
「われわれはジェイに対してラインを下げずに守備をしようということで、ラインコントロールをしっかりやっていた。ただ、GK(カミンスキー)がボールを持って中盤につけられた瞬間に、プレッシャーがない中でラインを保とうとして裏に蹴られて、スクランブルで先制点を入れられてしまった。もう少し安定させて後ろにいても良かったのかなと思うし、いろいろと修正はしないといけないが、ジェイにしろアダイウトンにしろ、速さや強さは試合に入ってあらためて感じた。2失点目もジェイからアダイウトン。得点ランキングの上にいる二人をしっかり抑えられなかったことは、私が修正しないといけないところ。ただ、前半の30分くらいからはわれわれがボールを引き出して、ボランチのところでフリーな状態が生まれることが多くなったので、サイドチェンジをしながら攻撃していた。0-2だったので、『次の1点が非常に大きい』と選手に伝え、同じようにボールを動かして、チャンスがあれば飛び出すことを忘れないということで、1点目を良い形で取れた。今季やってきたことが実を結んで良かった。2点目は相手がファウルかもしれないということでいろいろやっている中で、スキを突いて得点を取れた。こういう形でも点は入るし、それも常日頃から言っている。非常に良い形で取れた」
MF 5 カルリーニョス
ヤマハでプレーできることは特別な思いもあった
「予想どおりに厳しいゲームだった。形は引き分けだったが、勝ちに等しい意味のある試合。この勢いを残り7試合にぶつけて、目標を達成できればいい。(ヤマハスタジアムでのプレーについては?)以前、所属したクラブだし、過去には温かく迎え入れてもらったこともある。ここでプレーできることは特別な思いもあったし、こうやって素晴らしいゲームができたことは、見に来た方にとっても良かったかなと」