Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第35節
10/4(日) 17:00 @ ヤンマー

C大阪
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
福岡

Report マッチレポート

1-0の美学が炸裂。攻守に勝った福岡が3位浮上

2015/10/6 20:02

 勝ち点1差で迎えた3位・C大阪と4位・福岡との大一番は、後半に入って試合が動いた。C大阪の攻勢をしのいだ福岡は57分、GK中村航のキックにウェリントンが裏へ抜け出し、GKとの1対1を冷静に決めた。直後にはセットプレーからウェリントンがヘッドでネットを揺らしたが、ここはエリア内で福岡の堤にファウルがあったとされ、ノーゴールの判定に。68分にはC大阪も田中のパスに抜け出した田代がGKとの1対1を迎えたが、中村航に阻まれた。
 この約10分間の攻防がこの試合のハイライトだった。福岡はC大阪の2トップに対して3バックで応戦。C大阪もウェリントンには山下と染谷が激しく対応した。互いに前線の核となる選手に対してタイトな守備を見せた中、限られたチャンスをいかに生かすかが問われた試合で、訪れた決定機を確実に決めた福岡と決め切れなかったC大阪。最終的にはその差が勝敗を分ける格好となった。もっとも、0-0で試合を推移させつつ、1点を取って逃げ切る形は“井原アビスパ”の十八番でもあるだけに、ゲームプランとしては福岡の完勝とも言える。相手のミスを見逃さずに決勝点を挙げたウェリントン。得点後に訪れた決定機を2度阻止した中村航。勝利の立役者である二人は、「守備でもみんなが頑張ってくれた。私たちのGKも非常に良い働きをしてくれた」(ウェリントン)、「チームとして、前線の選手がすごく守備をしてくれる。みんながハードワークしてくれるぶん、僕は1本のピンチを止めることが自分の仕事だと思っている」(中村航)と語り、周囲を称えた。
 攻守においてカギとなる選手が仕事を果たし、その脇を固める選手のハードワークも目立った福岡。主役と脇役がガッチリかみ合った会心の勝利により、C大阪を抜いて3位に浮上。2位・磐田との勝ち点差も『4』に縮め、自動昇格の可能性を広げることに成功した。(小田 尚史)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会