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JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝
10/7(水) 19:00 @ 神戸ユ

神戸
1
0 前半 2
1 後半 0
試合終了
2
鹿島

Column 試合後コラム

[神戸]希望が見えた後半。取り戻した戦う気概

2015/10/9 11:44

 準決勝はホーム&アウェイ戦。ただ、ネルシーニョ監督が強調するのは“180分”の戦いだ。J1・2nd第13節(0●2)で鹿島に敗れた神戸は、この試合の前半45分も苦境が続いた。後半45分は、公式戦4連敗中だった神戸から長く消えていたアグレッシブな姿勢がピッチに生まれた。戦う気概を取り戻し、45分にわたり主導権を握っている。鹿島3連戦を“270分”の戦いで捉えれば、まさに神戸にとっての転換点だ。前半戦の“135分”を終えて、残す後半戦も“135分”。その最初の“45分”で神戸は流れを作った。ホームで敗れるという受け入れ難い結果でも、試合後の誰もが前を向いた。

 その機運を最高潮にしたのは、70分の岩波の得点だ。直近の公式戦4試合でわずか1得点だったチームに必要だったのは、自信であり、勇敢さだ。岩波は話す。「得点が取れたら、みんながあれだけのプレーができる」。チームに得点への欲を生んだ一撃は、うっぷん晴らしの導火線への火付け役だった。

 ただ、この試合の前半45分間は反省しかない。一つのポジションで後手になれば、全体が後手に回る典型的な戦いぶり。一人ひとりが積極性を維持できなければ、鹿島は容易に神戸のスキを突く。3連戦の前半戦“135分”で学んだことを、しっかりと受け止めなければいけない。

 そして、ホームでの痛い敗戦という現実がある。悔しさをかみ殺し、徳重は言った。「後半の心持ち、姿勢は、その火を完全に消してはいけない。それを燻らせたまま次の試合に準備したい」。敗れてもなお、神戸はこの日の“後半45分”で、決勝進出への望みをつないだ。岩波は守備に加え「攻撃でも味方を助けたい」と話し、チームで挑む決戦へ、一切の迷いを排除した。(小野 慶太)

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