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JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝
10/11(日) 14:00 @ 万博

G大阪
2
0 前半 0
2 後半 0
試合終了
0
新潟

Report マッチレポート

長谷川ガンバ、したたかに勝ち切る

2015/10/12 8:38

青黒、地力を再確認できる勝ち方で2年連続決勝へ
「昨シーズンはナビスコから三冠が始まった。ここから(リーグ戦の)浦和戦、(ACLの)広州戦と大事な試合があるが、決勝(進出)を決めたことで自信を持ってこれからの試合に挑んでほしい」。2年連続の決勝進出を決めた直後の会見で、長谷川監督は三冠の“原点”となった昨季のナビスコカップ優勝に思いを馳せた。
 決勝では鹿島という難敵が待ち受けていることもあり、連覇を口にするのは時期尚早だが、それでもG大阪はこの日、決勝への切符と同時に、チームの地力を再確認するという収穫も確かに得た。
「先に相手に点を与えると苦しくなる」(遠藤)。前半はアウェイとは言えど、真っ向勝負を挑んでくる新潟に対して慎重に入ったように見えたG大阪だが、戦前の指揮官のメッセージは「3対0で勝とう」だった。
 ただ、闇雲に前がかりにならず、不用意な失点を許さないのが長谷川ガンバのしたたかさ。そして、後半「テンポを上げないとこのまま終わるぞ」と尻を叩かれたチームは、レオ・シルバの不在もあってバイタルエリアの守りに甘さを見せる新潟に対して、倉田がドリブルでFKを獲得。今季まだ公式戦で直接FKを決めていない遠藤が、待望の先制点を叩き込んだ。
「1点取っても慌てず攻めて、2点目、3点目を狙いに行けていた」(岩下)。前がかりにならざるを得ない新潟の攻めをうまくいなしながら、お得意の“ウノゼロ”で試合終盤まで試合を進めるあたりは宇佐美ら代表組4人を欠くチームとは思えない安定感。後半ロスタイムにはカウンターから藤春がダメ押し点を流し込み、2-0で完勝した。広州での敗戦に続いて、リーグ戦では川崎Fに苦杯を舐めたG大阪。アジア制覇もリーグ連覇も、土俵際に追い込まれた三冠王者だが、公式戦3連敗という負のスパイラルにピリオドを打ってみせた。(下薗 昌記)

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