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JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝
10/11(日) 14:00 @ 万博

G大阪
2
0 前半 0
2 後半 0
試合終了
0
新潟

Column 試合後コラム

[新潟]手の届くところにあった決勝への切符

2015/10/12 16:06

 試合前、万博記念競技場のアウェイ席を埋めたオレンジのサポーター席から「行こう この先へ」という横断幕が掲げられた。ホームでの第1戦を2-1で勝利した新潟にとって、クラブ初のカップ戦ファイナルは手の届くところにあった。

 前半、ボールはG大阪に握られるも、新潟は最終ラインを高く保ち、コンパクトな守備をキープ。裏に飛び出すパトリックに対しては大野が粘り強く対応し、一人で無理なときは複数で囲い込むなど、オーガナイズされた守備で応戦した。攻撃に移れば2トップの存在が相手を脅かす。44分には、自陣のロングボールからG大阪DF西野のクリアが後ろに流れたところを山崎がダイレクトでシュートを放つも、バーにはじかれた。

 しかし後半になると、堅く締めていたはずの守備に綻びが生まれ始める。57分、中盤がポッカリ空いたところを倉田に突破され、G大阪にFKを与えると、遠藤に直接決められた。この失点により勝ち上がりの条件が変わり、新潟は1点が必要となる。柳下監督は62分にラファエル・シルバを投入。勝負をかけると、第1戦で劇的な決勝点を決めたストライカーは、スペースを与えない相手守備陣にも果敢に挑む。69分にはラファエル・シルバの突破から山本が際どいコースへシュートを放つも、藤ケ谷に防がれた。「1点取られたあとにどう取るかは意思統一できていないところもあった」(小林)新潟は、最後はGKも上がっての総攻撃をしかけるも、カウンターから無人のゴールへ蹴り込まれて失点。万事休した。「今シーズンを象徴しているようなゲーム」。悔しさを押し殺した柳下監督の言葉が、善戦しながら敗退したこの試合を物語るが、新潟にとっては次につながる新たな歴史が刻まれたこともまた確かだろう。(小田 尚史)

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