Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第36節
10/10(土) 13:00 @ 水前寺

熊本
3
1 前半 0
2 後半 0
試合終了
0
大宮

Report マッチレポート

敵将も脱帽の完勝。熊本が首位を撃破

2015/10/13 20:32

献身的な動きを見せた養父が全ゴールに絡む
「臆せず強気の戦いができるかどうか」。これがこの試合に臨むにあたっての熊本のポイントだった。果たして熊本の選手たちは、首位の大宮を相手にまったく怯むことなく自分たちで流れを引き寄せ、終始ペースを握って完勝。連勝で順位を11位にまで上げた。
 口火を切ったのは前節の長崎戦(2○1)で逆転ゴールを挙げていた清武だ。22分、右からの齊藤のクロスを持ち直してゴール右スミに鮮やかに決めて先制。さらに後半開始直後の47分にも、中山からのクロスをうまくコントロールして反転、右足で流し込んで2-0とする。この二つのゴールに絡んだのが、「守備だけをしていたら相手もラク。自分のサイドから押し込みたい」と話していた養父である。1点目の齊藤への縦パス、そして2点目も自らクロスを入れるのではなく内側から入った中山を使うなど、対面の泉澤のケアに気を遣いながら攻撃でも持ち味を発揮。そうした献身的な働きが、中山からの右CKを頭で押し込む62分のダメ押し点につながった。
 熊本がペースをつかんだ要因の一つが、金澤とカルリーニョスの二人のボランチに対して執拗にプレッシャーを掛け続けたこと。これによりムルジャと家長の二人に仕事をさせず、何度か迎えたピンチもGKシュミットのセーブ、あるいはポストやバーにも助けられる形で4試合ぶりの完封。プレーオフ圏の6位まで勝ち点差6に迫り、残り6試合に望みをつないだ。
 一方の大宮は「ボランチを二人とも交代するという“あってはならないこと”」(渋谷監督)に陥り、決定機は作ったものの5試合ぶりの無得点。首位は依然キープしているが、最終節を待たずに自動昇格を決めるためには、しっかりと立て直したい。(井芹 貴志)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会