■モンテディオ山形
どこまでラインを押し上げられるか
14日の天皇杯3回戦・藤枝戦(2○1)には主力を投入したが、9月には中2日の3連戦も経験し、確実にリカバリーできる目処が立っている。しかし、戦術的にはこれまでロングボールを多用するチームに苦戦を強いられている。バレーの圧力を受けラインが後退すれば、セカンドボール争いで広いエリアをカバーするダブルボランチの負担が増し、バイタルエリアで起点を作られる状況に陥る。最終ラインがどこまでラインアップを実現できるかが、残留に向けて勝つしかない山形にとって、大きなポイントとなる。(佐藤 円)
■ヴァンフォーレ甲府
天皇杯はターンオーバーで勝利
ターンオーバーで14日の天皇杯3回戦・愛媛戦(1○0)に勝利した甲府は、この流れのまま山形に勝ってJ1残留に大きく近付きたい。主将の山本は、「『勝てば残留の可能性が…』と言われるが、そのことに対しては冷静。焦るのは相手。勝ち点1を握った状態でゲームを進めることが自分の役割」と、これまでの戦い方を継続することを強調。山形と違ってリーグ戦のメンバーを温存したことをアドバンテージにして、90分間のマネジメントで勝ち点1を勝ち点3にできれば、残留へ大きな一歩を踏み出せる。(松尾 潤)