Match 試合速報

代表国際親善試合
10/13(火) 22:30 @ アザディ

イラン
1
1 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
日本

Report マッチレポート

アジアの強豪と対峙し見えてきた日本の現在地

2015/10/16 10:26

イランの勢いに圧倒された前半 約8万人収容のアザディスタジアムも、平日夕方開催のためフタを開けてみれば空席が目立った。とはいえ、それでアウェイ感が弱まったわけではない。日本は序盤からイランの前に出て来る勢いに押され気味。ボールを失うことを恐れていないような選手たちの積極性に、日本の選手たちは圧倒されていった。「結局、またシリア戦と同じような展開になった」(香川真司)と、5日前に戦った試合同様、前半の日本の攻撃は連係がかみ合わなかった。選手の距離間をキーワードに挙げ、前線は距離を縮める意識を見せたが、それ以外のボールを引き出す動きが少なかった。CBやボランチがボールを持てても、そこから効果的な攻撃に転じられなかった大きな理由だった。

 前半終了間際にはカウンターからDFの背後を突かれ、最後は自陣ペナルティーエリア内で吉田麻也がバランスを崩して不用意に相手を後方から倒してしまいPKを献上。GK西川周作が一度は止めるも、そのはね返りを決められ先制を許した。

 プレーの流れも点の取られ方も悪過ぎただけに、このままズルズルと下降していく可能性も十分あった。それだけに、後半早々の48分の武藤嘉紀のゴールは相手GKのクリアミスが絡むラッキーな一撃だったが、絶好のタイミングでの同点弾になった。そしてここからもまたシリア戦同様、今度はスペースが空いた状態で日本も徐々に攻撃が機能。清武弘嗣、原口元気、岡崎慎司、柏木陽介とどんどんフレッシュな選手を投入していきイランゴールに迫った。しかし、肝心の2点目が遠く、アウェイでの勝利には至らなかった。

 イランとは最終予選で対戦する可能性がある。戦い終えて、「アジアの中でもかなり強い」(武藤)という肌感覚が残った日本。予選で再戦となれば、やはりかなり厄介な相手になるだろう。(西川 結城)

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