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J1リーグ 第14節
10/17(土) 14:00 @ 日産ス

横浜FM
2
0 前半 1
2 後半 0
試合終了
1
神戸

Report マッチレポート

逆転勝利を呼び込んだ積極的な采配

2015/10/19 13:28

堅守・横浜FMが見せた超攻撃的[4-4-2]
 ファビオのミスから渡邉に許した先制点は横浜FMにとって痛恨だったが、40分のワンプレーが試合の流れを大きく変えた。喜田に対する前田の悪質なプレーがこの日2回目の警告となり、前田は退場処分となった。その後、試合は数的優位となった横浜FMのワンサイドゲームになった。
 しかし、10人で引いて守る神戸の守備を崩し切れない展開に、エリク・モンバエルツ監督が積極的な動きを見せる。ファビオに代えて富樫を投入してシステムを[4-4-2]に変更。中村をボランチに下げてゲームメークを託し、鋭いクロスを供給できる三門を右SBへスライドさせる。さらに右SBが本職の小林を急きょCBとしてプレーさせた。柏所属時代にCBでプレーしていた小林だが「F・マリノスに移籍してきてから初めてだし、たぶん6年ぶりくらいだった」と明かす。CBを一枚削って攻撃の駒を増やし、79分には喜田よりも攻撃的な役割が期待できる兵藤をボランチへ投入。前傾姿勢を強めてゴールを目指した。
 采配が結実したのは86分。相手をゴール前に釘付けにした状態から細かくパスをつなぎ、アデミウソンがカットインから右足を振り抜く。ワールドクラスの一撃が決まり、試合を振り出しに戻す。さらに後半ロスタイムの94分に中村のミドルシュートを相手GKがはじいたところを三門が折り返し、ゴール前に詰めていた齋藤が押し込む。
 残り時間約10分での逆転劇で、横浜FMは引き分け二つを挟んで7連勝を飾った。J1通算500試合出場となった中澤は「この試合に勝ちたいという思いが詰まったゴールと勝利」と笑顔。シーズン終盤にきてトリコロールの勢いがさらに増してきた。(藤井 雅彦)

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