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J2リーグ 第37節
10/18(日) 15:00 @ 正田スタ

群馬
2
0 前半 0
2 後半 0
試合終了
0
C大阪

Column 試合後コラム

[C大阪]チームに生じている、さまざまな“ズレ”。

2015/10/21 18:26

 前半からボール支配率を高め、決定機を作るも決め切れず、後半、相手のロングスローとカウンターから失点する。絵に描いたような負けパターンにより、C大阪が自動昇格を狙う上では痛過ぎる1敗を喫した。この試合で見えたのは“ズレ”。前節の北九州戦(1○0)は、後半からボックス型の[4-4-2]に変更してバランスを取り戻し、結果も手にした。それでも、今節は開幕時のシステムである[4-3-3]でスタート。関口が内転筋を痛めて遠征に帯同できず、田代と玉田も万全ではないという事情もあった。前半は内容で相手を押し込んだ。それでも、今節の結果は試合後のパウロ・アウトゥオリ監督のコメントを含め、第7節の金沢戦(0●2)にも似ており、積み上げの実感を抱かせない。選手起用についても、ここに来てアウトゥオリ監督は“世代交代”の必要性を訴え、今節は秋山を抜擢した。もちろん、秋山が伸びていることは確かであり、彼を起用すること自体を非難しているわけではない。それでも今季は、劣勢に陥ると脆弱なムードになる体質を変えるためにベテラン選手を多く獲得したにもかかわらず、若手とベテランの融合はうまくいっているとは言い難い。今節で1失点目を喫したときは、昨季終盤のような雰囲気も漂っていた。

 采配で言えば、選手交代後の攻撃の狙いもハッキリしなかった。“若手を積極的に”ということなら、右サイドに移ったエジミウソンに代えて小暮を入れる選択肢もあった。最後はFWを前線に並べてクロスを入れるだけの単調な攻撃に終始したが、監督が戦い方をハッキリと示すべきだった。試合の捉え方にも温度差がある。ここ数節、内容に執着した発言を繰り返す指揮官に対し、「結果が大事」と語る選手たち。J1昇格へ向けて一体とならなければいけないこの時期に、チームにさまざまな“ズレ”が生じている。今節の結果、C大阪のJ1自動昇格の可能性は極めて低くなった。現実的にJ1昇格プレーオフも見据えながら、シーズン残り5試合、チームとしてベクトルを一つに向ける作業に注力しなければならない。 ( 小田 尚史)

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