■名古屋グランパス
負傷者が戻り、戦力は充実
西野グランパスとしての意地とプライドを示す舞台だ。指揮官の今季限りでの退任が決まるなど難しい時期にある名古屋だが、田口はこう強調する。「(周囲は)来季に向けてとかと言うけれど、来季のことなんて誰にも分からない。僕はとにかく勝ちたい」。
今季最後の瑞穂開催に向け、今週には永井、レアンドロ・ドミンゲス、ノヴァコヴィッチがそろって合流。実戦こそこなしていないものの、この2年を象徴するかのような負傷者の再続出で紅白戦すら行えなかったチームに、戦力が戻って来ている。(村本 裕太)
■アルビレックス新潟
現状に満足してはいけない
前節、松本との直接対決(2○0)を制し、勝ち点33の年間13位に浮上した新潟。とはいえ、今節で自力残留は確定しないため、現状に満足してはいけない。残り3試合で一つでも多くの白星を挙げることが来季へつながる。キープレーヤーは、松本戦でJ初得点となる決勝ゴールを決めた特別指定選手の慶應義塾大4年・端山。今節も左サイドハーフでの先発起用が確実だ。端山は「チームの勝利に貢献することがすべて」と初志貫徹で臨む。降格の重圧からほぼ解放されたいまこそ、チームの真価が問われる。(藺藤 心)