■清水エスパルス
一切、手を抜く気はない
清水は前節で降格が決まったが、2nd第12節・広島戦前から続く3日間の非公開練習は継続している。「勝ちに行くことに変わりはない」と田坂監督は一切手を抜く気はない。選手たちにしてもそうだ。「もし自分がサポーターだったら、応援にも来ていないかもしれない。でも、この状況でもスタジアムに来てくれるサポーターがいる。その人たちのためにも勝たなければいけない」と本田は前を向く。
今節はホーム最終戦。清水は今季2勝しか挙げられていない、ホームのラストを勝利で飾る。(田中 芳樹)
■柏レイソル
来季に向け、一歩でも前進する
柏は2ndステージ首位・広島との勝ち点差が『8』まで開き、残り試合での逆転優勝が絶望的となっている。吉田監督の去就が取り沙汰されるなど、オフ・ザ・ピッチの雑音も聞こえてくる季節だ。
とはいえ天皇杯、そして来季に向けて一歩でも前進することはプロとしての責任だ。「試合をコントロールするという意味で未熟さがある」(工藤)ことは、今季の柏が残している課題。オープンに打ち合う荒っぽい展開は避け、コンパクトな組織を終盤まで保つ試合運びで、今後への再出発を切りたい。(大島 和人)