Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第38節
10/25(日) 19:00 @ 長良川

岐阜
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
千葉

Column 試合後コラム

[岐阜]さまざまな障壁に打ち勝った、「今季のベストゲーム」

2015/10/28 19:09

 試合後、ラモス監督はこう言い切った。「今日の試合がベストゲームになるんじゃないかなと思う」

 今季の岐阜は、とにかく自分たちに負けてきた。残り12分で3点差をひっくり返された第7節・東京V戦(3○4)、3連勝で迎えながら、これまでできていたことが何もできなかった第32節・大分戦(0○3)…。良い試合をしていても、突如として崩れてしまう。ミスから自滅し、勝ち点1すら拾えない。結果、引き分けの数はわずかに『6』。勝利の数は中位クラブと変わらないのに17位に沈んでいる現状は、いかに拮抗した試合を落としてきたかを物語っている。勝利という成功体験の少なさが迷いや焦りを生み、指揮官のプロとしての厳しい言葉が、選手のプレッシャーに変わってしまうこともしばしばだった。

 今季3度目の千葉戦は、多くのプレッシャーが掛かったはずだ。他会場では21位・大分が勝利を収めており、敗れればその大分との勝ち点差は『1』に縮まる。そんな中、試合は押し込みながら得点を奪えないイヤな展開でもあり、また、主審の笛は明らかに試合をコントロールできておらず、フラストレーションも溜まっていたはずだ。しかしそれでも焦れることなく自分たちの戦いを演じ、そして勝ち切った。指揮官の言う「ベストゲーム」という言葉には、プレッシャーの中で己に打ち勝ち、主審の笛に勝ち、「なかなか勝てていなかった」(ラモス監督)ホームで千葉に3度目の正直を果たしたこと、それらすべてが含まれている。

 最下位にいた約2か月前。勝利という成功体験を手にしてから積み上げた勝ち点は『19』。もちろん大事なのは継続だが、どんな相手でも「いつもどおりプレーできれば、良い試合ができるし、簡単には負けない」(岡根)自信が、いまの岐阜にはある。ラスト4試合に向け、岐阜は自分たちとの戦いを続けるのみである。(村本 裕太)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会