■愛媛FC
愛媛は一つの壁を乗り越えて臨む
4試合勝利のなかった停滞ムードから一転、前節・群馬戦の3-0の快勝で潮目は変わった。勝利を得たことはもちろん、何より大きかったのは、昇格争いの重圧から失われつつあった積極性をあらためて思い起こし、それが結果に結び付いたこと。重圧の“壁”を乗り越えたことで「吹っ切れた」(玉林)愛媛は残り4戦に向かってポジティブに臨むことができるはず。
重圧の掛かり具合は岐阜も同じ。「球際でバチバチ激しくなる」(西田)ことは想像に難くない。まずは気持ちの勝負に勝つ必要がある。(松本 隆志)
■FC岐阜
いまの岐阜は簡単にはやられない
J2残留に向け、前節・千葉戦(1○0)で大きな一勝を収めた岐阜だが、21位・大分との勝ち点差は『4』。選手の誰もが「まだ何も決まっていない」と口をそろえるように、前節の価値はここで問われる。
だからと言って重圧に感じる必要はない。28日の練習でも守備ブロックから素早く攻撃に転じる“いまの形”が入念に確認されたように、「くだらないミスさえしなければ、簡単にはやられない」(ラモス監督)自信がある。冷静に、集中力を保ちながら自分たちの戦いができれば、いまの岐阜は強い。(村本 裕太)