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J2リーグ 第39節
11/1(日) 16:00 @ 味スタ

東京V
0
0 前半 0
0 後半 3
試合終了
3
磐田

Preview 試合プレビュー

激しき味スタバトル。プライドと昇格への道を懸けて

2015/10/30 22:00

■東京ヴェルディ
東京Vの生命線は、最前線からの強烈なプレスとCB陣の耐久力
 前節・栃木戦(1○0)は、高い位置からの連動した守備がひさびさに機能し、東京Vは7試合ぶりの勝利を手にした。安在は「あれくらい行くチームは(いまの東京Vの)ほかにないから、相手もミスしたり、ポゼッションでパスがズレたりする。コンパクトにもできるし、みんなの距離も近くなって自然とセカンドボールが拾える。取られてもすぐ寄せられる」と手ごたえを語った。ただ、今節の相手は技術の高い選手がそろう磐田だ。同様のプレーを見せても、簡単にミスは誘発できない。「(相手がボールを)持てるからこそ、フリーにしたら自由にやられてしまう」と高木大。だが、「昨季、ジュビロに勝ったとき(第22節・2○1)も(杉本)竜士くんとかが前線から2度追いしていったらイヤがってミスを起こしてくれたし、カウンターができた」(安在)のも事実だ。
 ファーストDFになることの多い東京Vの2トップは、一度のプレスでかわされても継続して相手を追うことが求められるだろうし、セカンドDF以降も、粘り強く、賢くそこに連動していく必要がある。そうして、相手が東京Vのプレスを嫌って長いボールを蹴るようになれば、狙いどおりの展開であり、あとはCBの井林や田村がどれだけジェイに対抗できるかだ。チーム全体として、東京Vのサッカーを機能させねばならないと同時に、個々の局面の勝負でも引けは取れない。磐田から勝ち点3を奪うためには、それくらい多くのことが求められる。
「 前期に対戦したとき(第8節・0●2)は、本当に強いと感じた相手」(澤井)。しかし、あのとき11位だった東京Vがここまでの成績を残すと予想した人は非常に少ないはず。成長を遂げた若いチームの難敵との再戦。選手、監督は口々に「すごく楽しみ」だと話した。(石原 遼一)

■ジュビロ磐田
整って来た攻守のバランス。磐田の9戦負けなしには理由がある
 アウェイで完勝した前節・熊本戦(2○0)の出来を、攻守両面で継続するのみである。警戒していた熊本のプレッシャーに左右されることなく、磐田は終始落ち着いてゲームを進めた。
 攻撃面では大黒柱のジェイが好調を維持。熊本戦は試合開始直後にヘディングで先制点を奪い、これが今季自身20点目となった。加入1年目ながらゴールを量産し続け、得点ランクを独走する。ただし、ジェイは「ゴールの数は考えていない。自分自身のプレーに集中するだけ」とどん欲に結果を追い続ける。試合を重ねるごとにマークは厳しくなっているが、「相手の不得意なところをいち早く見付けて、打開していきたい」(ジェイ)。今節も相手守備陣の脅威となる。
 攻撃の組み立てのバランスも良くなってきた。左面に記載したとおり、小林のボールタッチ数が増えたことで、中盤が活性化。名波監督は「(小林)祐希のタッチ数が増えてきたことで、(上田)康太と(川辺)駿もタッチ数が伸びている」と語る。トップ下の小林と、ボランチの上田、川辺の3選手がより多くボールに関わり、より流動的にポジションを取ることで、攻撃の幅はさらに広がった。
 そして、守備陣も奮闘し、前節で2試合連続の無失点勝利。細かいラインコントロールにより、全体をコンパクトな状態に保つことができている。「後ろから声をかけて高いラインを維持することを意識している。どの相手でもそれを続けていきたい」とは守護神カミンスキーの弁。指揮官も前節の守備について「後半のアディショナルタイムでもラインを上げようとしていた」と評価した。
 3連勝となれば、第6節・横浜FC戦(3○2)以来、今季2度目。J1昇格へ向け、チームの勢いはさらに増す。(南間 遼一)

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