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11/1(日) 14:00 @ Gスタ

町田
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
福島

Report マッチレポート

6連勝の町田。ついに首位・山口に並ぶ

2015/11/4 18:56

劣勢を勝ち切る強さ。勝利の決め手はやはり“前半0-0”


 町田のリ・ハンジェ主将は「6連勝の中で一番苦しい試合だった」と今節を振り返る。福島は序盤から強烈なパワーとスピードを持つFW齋藤を生かし、DFの背後を執拗に突いてきた。そのような相手に裏を空ける対応は危険だが、最終ラインを下げて間延びさせたらチームの持ち味も出ない。町田の4バックは「相手がバックパス、横パスをしたらしっかり上げる。蹴られるタイミングのときには、いつもより早く下げる」(増田)ことで、ジレンマを克服していた。しかし、どうしても「下がりながらヘディングをするので、ボールがボランチの手前に落ちてしまう」(増田)という現象は起こる。自然と相手のプレスが掛かりやすい形となり、町田は思うような攻撃ができずにいた。

 福島の攻撃にスイッチを入れていたのはキム・コンチョン、石堂の両ボランチだった。ただ「なかなか(ボランチが前に)出て来ず、後ろに下がった状況だった」とリ・ハンジェが説明するように、福島の起点は圧力の届かない深い位置にあった。一方で相馬監督が「一つ二つ(パスが)つながったらチャンスを作れる展開だった」と振り返るように、ボランチの手前にはスペースがあり、そこを突ければチャンスはもっと増えていたはず。福島の“第一波”を外すようにボールを動かせなかったところが、町田にとっては苦戦の理由であり、今後の課題だ。

 ただし前半をスコアレスで終えた町田に、焦りは一切なかった。それもそのはずで、今季33試合目にして20回目の“前半0-0”。その展開では14勝を挙げ、勝率は7割だ。「相手の運動量が落ちてきたときに得点を取れるのが今季のスタイル」(増田)という自信が、チームには根付いている。後半もシュート2本とラクな展開ではなかったが、町田は決めるべきところで決めて逃げ切り、これで4試合連続の完封勝利。ついに首位・山口と勝ち点で並んだ。(大島 和人)

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