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J1リーグ 第16節
11/7(土) 14:00 @ メルスタ

鹿島
2
1 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
横浜FM

Preview 試合プレビュー

鹿島、CS進出を懸 けたホームラスト2連戦

2015/11/5 20:18

■鹿島アントラーズ
ナビスコカップ決勝を「ウチの最低ベースに差し替えよう」(石井監督)
 ステージ優勝のためには勝っていくしかない鹿島は、横浜FMをホームに迎える。対戦成績で4連勝中と相性の良い相手ではあるが、1stステージの対戦時(第16節・3○0)、相手は中村俊輔を欠いていた。むしろ、強烈なインパクトを残したジネイ、2年連続で横浜FMのCBを手玉に取る突破を見せた土居を鹿島は現在けがで欠いており、良いイメージで臨めるのは横浜FMのほうかもしれない。
 しかし、チーム全体が連動して前からボールを奪いに行くサッカーは精度を高めつつある。今週の練習では、すでにナビスコカップ優勝に浮かれる雰囲気もなく、選手たちはいつもの姿を取り戻していた。先の決勝で右内転筋を痛めた中村充孝が欠場となるだろうが、代わりに入るのはカイオ。タイプは異なるが相手に与える脅威に見劣りはない。攻撃力に変化はないだろう。
 ナビスコカップ優勝の翌日、たくさんのサポーターの笑顔とお祝いの花束であふれかえるクラブハウスで、石井監督は選手に語りかけた。「この間の決勝を、ウチの最低ベースに差し替えよう。調子が良くなかったり、うまくいかなかったりしたときに、立ち返る試合にしよう」
 あの試合でパトリックを抑え込んだ守備についても、CBの昌子は「(ファン・)ソッコと『あれを最低限にしよう』と話している」という。ベースを差し替えることもできた。それゆえに、残り2試合の戦い方が大事になってくる。
 そして、金崎が日本代表へひさびさに復帰を果たした。「自分一人の力で選出されたわけではないので、チームメートにも感謝したいです」。彼を先頭に、鹿島は残り2試合で全力を尽くす。(田中 滋)

■横浜Fマリノス
リーグNo.1の堅守で10戦無敗。カップウィナーの牙城を崩せるか
 鹿島戦を数日後に控え、チームを率いるエリク・モンバエルツ監督は胸を張って言った。「2ndステージは良いクオリティーを出せている。われわれはJリーグのトップグループに入っていける」
 指揮官の強気発言は決して過信ではない。前節・川崎F戦を1-0で勝利し、これで直近10試合を8勝2分とした。手前味噌ではあるが、これはなかなかすごい戦績である。2ndステージ開幕直後に2分3敗とスタートダッシュに失敗したのは痛恨だったが、その後の快進撃には目を見張るものがある。あくまで数字上の、しかも限りなくゼロに近い可能性とはいえ、年間3位以内と2ndステージ制覇の両方に望みを残している。それだけでサポーターは夢を見られるのだから、こちらも立派なことだ。
 快進撃の要因は複数あるが、そのうちの一つが自慢の堅守であることに疑いの余地はない。ここまで32試合を消化して30失点は、広島と並んでリーグ最少の数字である。指揮官は「対戦相手との力関係で守備ブロックの位置は決まる」と明かす。川崎F戦ではゴール前だけは死守する手堅い陣形で臨み、セットプレーから挙げた1点を守り切った。
 鹿島との対戦では「どちらが主導権を握れるかの戦い」(下平)になるだろう。マイボールの時間を長くすることができれば前線のアデミウソンや齋藤の個の能力で突破口を開けるはず。逆に守勢に回った場合は、どの位置から守備をスタートするか。川崎Fと鹿島でスタイルは異なるが相手の好調ぶりを考えると「我慢の時間帯は長くなる」(中澤)。やはり横浜FMは良い守備から良い攻撃へとつなげたい。
 カップウィナーに勝つのは簡単ではない。それでもトリコロールは勢いを追い風に戦いを挑む。(藤井 雅彦)

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