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J1リーグ 第16節
11/7(土) 14:00 @ 埼玉

浦和
1
1 前半 1
0 後半 0
試合終了
1
川崎F

Preview 試合プレビュー

両軍の今後を占う一戦。焦点はメンバー変更

2015/11/5 20:20

■浦和レッズ
「一つのトーナメント」。CSはもう始まっている
 リーグ戦も残り2試合。すでにチャンピオンシップ出場権を確保し、同時に年間順位1位の広島を同勝ち点で追う浦和にとって、チャンピオンシップを見据えながら目先の勝利を目指す戦いとなる。
 相手は川崎F。槙野は「Jリーグで一番手こずるというか、神経を使う相手」と表現するが、川崎Fは浦和にとって難敵だ。同じく槙野は「僕らがポゼッション率で下回ることはなかなかないけど、川崎F戦ではボールを持たれる時間が長い」と語った。事実、トータルでのポゼッション率は浦和が1位で川崎Fが2位だが、1st第5節(1△1)ではシーズン序盤でチームが固まり切っていないという状況ではあったにせよ、川崎Fにポゼッション率で上回られただけでなく、「相手にやりたいことをやられてしまった」(柏木)試合で、終了間際に辛くも同点に追い付いた試合だった。そこで負けなかったことが後の無敗優勝につながるわけだが、良い印象を残した試合では決してなかった。
 そもそもペトロヴィッチ監督が就任した12年以降、川崎Fとの相性はすこぶる悪い。ただ、それを覆してリーグ戦での現体制初勝利を収めたのが、昨季の埼スタでの一戦(J1第8節・1◯0)だった。お互いが持ち味を出しつつ緊張感にあふれた試合は、昨季の浦和のベストマッチの一つ。柏木は「ボールを回されることは覚悟の上。回されても回し返す。そういう意味でも攻め合いになる」と話したが、序盤からアグレッシブに戦って勝利を収めた前節のFC東京戦(4◯3)はもちろん、昨季のホームでの川崎F戦の印象もあるだろう。
 年間順位1位は紛れもなく大きな目標だが、チャンピオンシップで頂点に立たなければ“敗者”だ。那須はここからを「一つのトーナメントのようなモノと捉えている」と話した。今節を理想的な形で制することができれば、その先へつながっていくはずだ。(菊地 正典)

■川崎フロンターレ
若いチームが臨む、“未来を占う”一戦
 リーグ戦でのタイトル奪取の可能性は消滅してしまったが、とはいえそれが今節に対するモチベーション低下に直結するということはない。特に相手は浦和だ。「(浦和との対戦は)常に楽しみな試合」と中村は語り、「埼スタは日本で一番良いスタジアムなんじゃないかと思う」と、初めて足を踏み入れるこの地でのプレーに対し、中野も心を躍らせる。翌週には天皇杯が控えており、唯一残されたこのタイトルを獲得するためにも、ここではずみを付けておきたいところだ。
 ただし、チームは万全な状態ではない。「あれだけの選手だし、影響はもちろんある」と中村が隠さずに“痛手”だと語るのは、大久保の出場停止についてである。リーグ戦で22得点を挙げている絶対的エース不在の影響は大きい。加えて4日の練習ではエウシーニョが足首を痛めて途中離脱。試合を見据えての離脱だと思われるが、最悪の場合、チームの総得点のうち半分を叩き出している二人が不在の中で戦うことになる。
 だが、それは裏を返せば出場機会に恵まれなかった選手や先発復帰を果たす選手には絶好のチャンスだ。浦和という強豪を相手に、しかもアウェイで結果を残すことは、ただの1試合で結果を残すのとはわけが違う。前線には船山、中盤には森谷が入り、そして車屋も先発復帰を果たしそうだ。彼らにとってはまたとない機会であり、「ベテランがずっと活躍してきたチームだと思うので、若手がもっともっとやらなければいけないなと思う。ここでどれだけやれるか」と車屋は強く意気込む。また、中野も引き続き先発出場することが予想され、ついにここで車屋、中野による筑波大の同期入団同士の同時先発が見られることになりそうだ。「メンバーが若くなる」(中村)この試合は、川崎Fの“未来を占う”一戦となるだろう。(竹中 玲央奈)

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