■モンテディオ山形
戦う姿勢を保ってホーム最終戦
J1残留の可能性が消えたことはチーム内にそれなりに大きな衝撃を与えた。それでも2週間の試合間隔も利用し、再び戦闘態勢を整え今季ホーム最終戦を迎える。降格が決まったチーム同士の対戦。相手は5連敗中の清水だが、前節も5連敗中の神戸に敗れている(1●3)だけに、重視すべきは相手の状態ではない。「個人個人の意識やモチベーションをしっかり持てるか。全員が同じ方向を向いてやらないと無駄になってしまうし、もったいない」(石川)。チームとして戦う姿勢を忘れれば、何も遺らないことになる。(佐藤 円)
■清水エスパルス
好感触を得て来季の前哨戦へ
リーグ全体にはほとんど影響を及ぼさない。降格が決まった両チームにとって、「プライドを懸けた戦い」(チョン・テセ)になる。今季、山形にはナビスコカップ、リーグ戦ともに一度も勝てておらず(1分1敗)、来季J2での戦いの前哨戦となる今節は、少しでも星を取り返したいところ。今節に向けて、清水がこの2週間で取り組んでいるテーマは“密集”。10月31日に行われた松本との練習試合でも「バスに揺られて行った甲斐があった」と田坂監督は好感触を得ている。攻守で数的優位を作り、活路を見いだす。(田中 芳樹)