■コンサドーレ札幌
いざ、土俵際からの押し返しへ
引き分け以下でJ1昇格プレーオフ進出が消滅する可能性もあった前節・千葉戦(3○2)で劇的勝利。得点力が課題だったチームが、難敵・千葉に殴り合いで上回った。なんとか土俵際で踏みとどまっている状況に変わりはないが、押し出されそうな体勢から、押し返すための姿勢へと持ち直せそうな兆しを感じさせる勝利となった。「ここからまた、チーム一丸となって全員で点を奪い、全員でゴールを守って全勝したい」と意気込むのは前節、殊勲の決勝点を挙げた上原。総力戦で土俵際から押し返してみせる。(斉藤 宏則)
■徳島ヴォルティス
勝利のカギを握るのは2トップ
前節・栃木戦(1△1)は終了間際の劇的な衛藤の同点弾で辛うじて勝ち点1を積み上げた。しかし、勝利を逃したことで6位との勝ち点差を大きく縮めることができず、J1昇格プレーオフ圏入りは現実的には厳しい状況。今節の札幌戦で敗戦すれば可能性は消滅する。勝つしかない状況でカギとなるのは2トップ。ここまでの戦いを振り返ると、今季は2トップの出来、不出来が勝敗に大きく影響している。キム・ジョンミン、津田、長谷川悠。FWの主軸として戦ってきた彼らの活躍に大きな期待がかかる。(柏原 敏)