■ギラヴァンツ北九州
一つでも上、それだけでは不十分
「栃木は勝利から10試合遠ざかっているとはいえ、負ければ降格が決定する可能性があるとなれば、当然、強い気持ちで向かって来る。ウチが勝つにはそれ以上に強いメンタルが不可欠になる」と柱谷監督。残留を確定させている北九州にとっては“一つでも上の順位を目指すこと”が第一のモチベーションとなるが、それだけで不十分と考える柱谷監督は「先発やサブの入れ替えも考える」と新たな刺激の注入をほのめかしたが、さて。いずれにしても3試合連続得点中の小松がけん引する好調な攻撃陣の力で、攻め勝ちたい。(島田 徹)
■栃木SC
練習の雰囲気もチーム状態も良好
他会場で21位・大分が勝ち、栃木が負ければJ3降格が決定する。フットボールの宿命か。今節の敵将は08年に栃木をJ2へ昇格させた柱谷幸一だ。
大事な一戦を前に、練習の雰囲気がいい。選手たちの集中が研ぎ澄まされてきた感がある。「次の北九州戦がラストという気持ちで全員が練習できている。遠征する選手だけでなく、栃木に残る選手の気持ちも乗せて勝ち切りたい」(廣瀬)。前節・徳島戦はギリギリで勝ちを逃したが、堅守の精度は上がっているし、何より“闘えて”いた。状態はいい。勝てば逆転残留はある。(鈴木 康浩)