■栃木SC
逆転残留の可能性は消えていない
2試合連続の“後半ロスタイム被弾”という悲劇に見舞われ、置かれた立場は残り2試合で21位・大分が1勝するか、栃木が1敗した時点で実質J3降格という土壇場。なのに、チームにはポジティブな雰囲気が漂う。開き直りではない。大分の残す相手が大宮と磐田だからでもない。「堅いゲームができている」(菅)という自信だ。むろん、勝ち慣れていないチームのスキが直近2試合の結果を引き起こしたのだが、断言できるのは今季最高のチーム状態だということ。逆転残留を自力で引き寄せそうな“何か”を誰もが感じている。(鈴木 康浩)
■京都サンガFC
正念場。結果のみを追求する
雨で想像以上に悪くなったピッチに苦しんだ前節・愛媛戦(0●1)。志向するサッカーができずに喫した14戦ぶりの敗北は、「激しいプレーは相手のほうが上」(菅沼)というチームの脆弱さを露呈させた。だが、それを嘆くより、いまは次の結果だけを追求すべきとき。21位・大分が勝ったとして残留に必要な勝ち点は、あとわずかに『1』だ。栃木はより厳しい状況にあり、今節は両チームにとっての正念場。気持ちの強さが問われる一戦になる。石丸監督も、「自分たちのためにも、サポーターのためにも、結果を出す」と力を込めている。(川瀬 太補)