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J1リーグ 第17節
11/22(日) 13:30 @ 埼玉

浦和
5
3 前半 1
2 後半 1
試合終了
2
神戸

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浦和、鬼門の最終戦を制し、年間1位返り咲きなるか!?

2015/11/20 15:21

■浦和レッズ
リーグ戦の最後を飾るために、そしてチャンピオンシップへつなげるために
 リーグ最終戦にしてホーム最終戦。1stステージを制してチャンピオンシップの出場権を得ている浦和にとって、これがシーズン最後の試合でもなければ、この試合がすべてでもない。
 過去を振り返れば決して良い状況ではない。対戦相手である神戸に対しては通算成績こそ勝ち越しており、現体制になった12年以降、ホームでは1勝1分と負けなしだが、ここ10試合では1勝2分7敗と大きく負け越している。何よりリーグ最終戦の成績だ。12年こそ最終戦で勝利してACL出場権を得たが、ここ2年はいずれも敗戦。昨季に至っては結果として勝っていれば優勝できたが、逆転負けを喫した。
 ただ、過去とは状況が異なる。柏木は近年の終盤戦について「消極的になって勝てなかった」と振り返った。それは優勝へのプレッシャーだろう。もちろん、今季も終盤に差し掛かって自分たちの戦い方ができない時期もあった。それでも「チャンピオンシップ出場権は得ているのだからプレッシャーを感じ過ぎるな」というペトロヴィッチ監督の言葉から自分たちの戦いを取り戻したのが、前々節のFC東京戦(4○3)であり、前節の川崎F戦(1△1)だった。それは今節の神戸戦も変わらない。勝ち点3を目指すことを前提としながらも、「自分たちのサッカーをして、『こうやれば結果が付いてくる。どんな相手でも自分たちのサッカーができる』という自信を付けたい」(宇賀神)。
 リーグ戦の最後を飾るために、そしてチャンピオンシップへつなげるために。チーム状況は決して良好ではない。那須、森脇、岡本とDF陣に負傷者が続出。三者とも出場できない可能性も低くない。それでも埼スタで浦和らしく躍動するプレーを見せることこそが、最終戦にふさわしい戦いであるはずだ。(菊地 正典)


■ヴィッセル神戸
大観衆の敵地での一戦はモチベーションの源泉。強い闘争心で浦和を苦しめる
 今季2度目となる浦和戦。渡邉は「前回(1st第16節・1△1)はホームで勝ち切れず、優勝を決められた」と話し、1stステージ優勝をノエスタで決められた悔しさを口にする。今回のアウェイ戦もまた、浦和の年間1位が懸かった一戦だ。石津は「自分たちはいま、粘り強いサッカーができている。浦和の年間1位を阻止したい」と話し、似たシチュエーションで迎える今節への強い闘争心をあらわにしている。
 リーグ戦の年間順位は現在12位。決して目指した位置にいるわけではない。ただ、目標に向かって一人ひとりが“自覚”に対峙しながらここまで来た。渡邉は言う。「神戸に来て成長できた部分もある」。慣れないサイドでの自分の生かし方を熟考し、1トップではゴール前の仕事を的確にこなす。チームトップのリーグ戦10得点は彼が刻んだ進化の証だ。
 森岡は「ピッチでいろいろ考えるようになった」と新たに蓄えたサッカー観を話す。「90分の中でボールを持てない時間帯はある。うまくいっていないときにどうするべきなのか。その経験をした中で、どういう戦術であれ対応できる幅は広がった」。圧倒的な攻撃センスでチームを引っ張ってきた背番号10もまた、確かな成長を胸に焼き付けている。
 最終節のあと、12月26日に再び浦和と天皇杯準々決勝を戦うが、岩波は「まずはリーグ戦で浦和に勝ちたい」と意気込む。「失うモノは何もない。向こうは勝たないといけない中で、自分らは思い切って試せる。苦しめたい」(岩波)。田中もまた、「浦和には緊張感があるだろう。それを俺らの緊張感に変えたい」とたくましい。大観衆の敵地での一戦はモチベーションの源泉だ。「今季の集大成」(石津)をピッチで示し、神戸はリーグ戦を力強く締めくくる。(小野 慶太)

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