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J1リーグ 第17節
11/22(日) 13:30 @ 味スタ

FC東京
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試合終了
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鳥栖

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一戦必勝。いまこそ乗り越えるべき時

2015/11/20 15:23

■FC東京
いつもどおりに、目の前の敵に向かうのみ
 悲願のリーグ初戴冠の可能性を残し、FC東京は今季の最終盤戦を迎えている。ここからは、トーナメント戦さながらの意識で戦うことが必要となる。この最終節・鳥栖戦に勝利を収め、年間順位3位でレギュラーシーズンを終え、チャンピオンシップ準決勝での一発勝負を制し、そして決勝のホーム&アウェイに臨む。一戦必勝。他チームの動向を気にすることなく、目の前に現れる相手を一つずつ倒していく。そんなタフな青赤の姿が現実となれば、タイトルに手が届く。
 チームは普段どおりの調整を続けている。日本代表遠征でチームを離れていた森重と丸山が合流した19日からは、鳥栖戦に向けた具体的な戦術練習も始まった。ろっ骨を痛めていた太田も「チームはここまで良い調整ができている。自分もようやく痛みが取れて、万全な状態でここからの大事な試合を戦うことができる」と良好なコンディションであることを強調した。
 自ずと気持ちが入る試合。すなわちプレッシャーや緊張感とも無縁ではない舞台となる。そうしたメンタル面に関しては、いまやすっかり頼もしき青年になった東が選手の思いを代弁した。「自分たちは勝つだけというシンプルな戦い。間違いなくみんな気合いが入っている。もちろん冷静なプレーは必要になってくるけど、ただここからはもう気持ち。それが前節の柏戦(1○0)の勝利を生んだから」
 直近の試合で見せた、成功体験。戦術遂行力と精神力が高いレベルで融合して得た勝利。その手ごたえを持って、鳥栖戦にも向かう。「いつもどおりの仕事をするだけ。ただ、勝利を奪うために、ここは乗り越えるべきところ。決意を見せたい」(マッシモ・フィッカデンティ監督)。(西川 結城)


■サガン鳥栖
引き立て役で終わるつもりなど、毛頭ない
 シーズンの最終盤に入り、公式戦3連勝。守備の安定を手に入れたことで、攻撃面での思い切りも生まれ、得点も増えてきた。けが人も出たが、苦境を苦境だけで終わらせず、丹羽のCB起用や菊地のボランチ起用などで乗り切った。勝利だけではなく、チームとしてのオプションも手にするなど、「いろいろなポジションで選手が自信を持ってプレーできている」(高橋)ことが、勝利の価値をより高めている。
 鳥栖がJ1に昇格した12年から2年間、FC東京との対戦成績は、公式戦2勝1分2敗と五分だった。しかし、マッシモ・フィッカデンティ監督が就任した昨季からは、1勝4敗と分が悪い。「球際や走る部分をより意識しているような印象がある」と高橋はフィッカデンティ監督就任以降の印象を語る。本来、鳥栖が得意としてきた“土俵”をFC東京が意識して磨いたことで、苦戦を強いられている。だが、鳥栖は今季、それまでのFC東京が得意としてきたポゼッションを磨いてきた。「長い時間、違うスタイルをやってきたが、やっと形になってきた」とは菊地。FC東京と同様、鳥栖も変わりつつある。違う土俵での戦いを磨いてきた成果を表すには、絶好の機会となる。
 鳥栖の年間順位は最高でも現在の11位。一方のFC東京はホーム最終戦でCS進出の権利を得る3位確保を懸けての一戦。モチベーションの差が懸念されるが、「モチベーションが落ちることはない」と高橋はきっぱりと否定する。「勝ち点が40を超えるかどうかもある。イメージとしても最後に勝つことは非常に大事。何より天皇杯につながる試合をする」という菊地の言葉がそれを物語る。引き立て役で終わるつもりはない。天皇杯につなげるためにもリーグ3連勝は必須だ。(杉山 文宣)

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