■ヴァンフォーレ甲府
連敗で終わりたくはない
甲府は、2nd第15節・広島戦(0●2)終了時点で3年連続のJ1残留を決めたが、前節・名古屋戦は2-4の大敗。今節・清水戦は、元来の守備の堅さを証明する最後のチャンスとなる。1年を通じて上位には勝てなかったが、中、下位から挙げた勝ち点で残留を果たしただけに、降格が決まった清水にホームで勝ってサポーターとともに喜びたい。守備の要・山本、最高品質のアタッカー・阿部拓が不在の中、若きゲームキャプテン・畑尾、エースストライカー候補・伊東にとっては、自身の未来につながる重要な試合となる。(松尾 潤)
■清水エスパルス
今季初の連勝で一つでも上に
J1・J2入れ替え戦が廃止され、3クラブが自動降格となる09年からこれまで、16位で降格し、翌年J2で優勝しなかったのは、12年の神戸のみ。しかし、その神戸も13年に2位ながら1年でのJ1復帰を果たしている。「16位で終わること」と「1年でのJ1昇格」に因果関係はあるのかもしれない。清水は今節勝てば、他会場の結果次第で16位浮上もあり得る。前節・山形戦(2○1)で田坂監督が「ようやくやりたいサッカーができた」と満足感を表したが、中盤で密集を作るサッカーを継続し、今季初の連勝でシーズンを終えたい。(田中 芳樹)