■柏レイソル
宿題を済ませて12月末の天皇杯へ
吉田監督の退任は決まったが、天皇杯ベスト8進出により、スタイルを浸透させる時間は残された。新潟のような鋭いプレスを持つチームに対して、どうボールを“開放”し、スペースを作り、そしてそこを突いていくか――。そこは今季の柏に残されている宿題の一つだろう。このチームが日立台でプレーするのはこれで最後。サポーターの前で今季の集大成となるような内容、結果を披露して1年間を締めくくりたい。そして宿題をしっかり済ませた状態で、12月末の天皇杯準々決勝を迎えたい。(大島 和人)
■アルビレックス新潟
状態万全。新潟スタイルを見せる
クラブは前節・湘南戦(0●2)の2日後の9日、柳下監督の契約満了を発表。この柏戦がラストマッチとなる。柳下監督は12年の降格の危機に、黒崎久志前監督からチームを引き継ぎ、残留に成功。今季はクラブ初タイトルを目標に掲げ、ナビスコカップで4強に進出したが、リーグでは残留争いに甘んじた。だが、この3年間で確固たる新潟スタイルを築き上げたのは事実だ。最終戦は、けが人が復帰し、舞行龍、小林の出場停止も明け、万全の状態で臨める。チームの集大成を見せることが、指揮官へのはなむけとなる。(藺藤 心)