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J1リーグ 第17節
11/22(日) 13:30 @ 万博

G大阪
4
0 前半 0
4 後半 0
試合終了
0
山形

Report マッチレポート

ラスト万博、4得点。西の雄がCSへ進む

2015/11/23 14:14

交代選手が流れを変え、圧巻のゴールショー


 前節、広島に痛恨の敗戦(0●2)を喫し、年間順位4位に転落。チャンピオンシップ出場に向け、「ウチは勝たないと話にならない」(長谷川監督)一戦で、G大阪は山形を迎え撃った。立ち位置こそ違えど、両者は互いに抱く“思い”をぶつけ合う。G大阪は「チャンピオンシップに絶対に出ないといけない」(倉田)という昨季王者の意地が、一方、降格が決まっている山形にも、「何とか意地を見せたい」(山田)という強い意志がそれぞれ存在した。
 勝ち点3の奪取に向けて、不可欠なのは攻撃陣の爆発だったが、前半存在感を見せたのは攻守両面でコレクティブに戦った山形。5バック気味にスペースを埋め、ハードワークする降格が決まった相手に、G大阪は枠内シュートさえ放てない。「辛抱強く戦おう」と長谷川監督がハーフタイムに指示を出さざるを得ないほど、山形が主導権を握っていた。
 勝たなければチャンピオンシップへの夢が断たれる後半、早々に動いたのは長谷川監督だった。「前線に起点があったほうがいい」と長沢と米倉を55分に同時投入。攻撃へのギアを入れると、指揮官の狙いは奏功する。「真ん中は割と自由だし、自分がどうアイディアを発信できるかに比重がかかる」(宇佐美)。長沢が前線でタメを作り、後方から宇佐美がしかける攻撃が機能し、61分に大森が先制ゴール。63分の2失点目で気持ちが切れた山形相手に5分間で4得点を奪い、地力の差を見せ付ける。
 Jリーグ創設当時からのホーム、万博記念競技場では最後となるリーグ戦。「今まで万博で貫いて来たスタイルを象徴できて良かった」と3得点に絡んだ宇佐美が言い切ったとおり、圧巻のゴールラッシュで山形を振り切った試合後に待っていたのはさらなる朗報だ。
 試合中、4度の歓喜に沸いた万博は、試合直後こそ、味スタの結果を待つ静寂に包まれたが、FC東京の鳥栖との引き分けを受け、逆転で年間順位3位に浮上。前年王者は土壇場でチャンピオンシップの出場権を得た。(下薗 昌記)

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