Match 試合速報

J2・J3入れ替え戦
11/29(日) 12:30 @ Gスタ

町田
2
1 前半 1
1 後半 0
試合終了
1
大分

Preview 試合プレビュー

残るか、上がるか。“J2”を懸けた大一番

2015/11/27 18:02

■FC町田ゼルビア
積み上げた自信。目指すは“普段の戦い”
 得失点差で山口に届かなかったが、町田は9戦負けなし(7勝2分)でJ3の戦いを締めくくった。重圧の掛かる中でも組織が崩れず、結果を残したことは、選手たちの自信になっている。
 町田はこの第1戦で“普段の戦い”をすればいい。1試合の平均失点が『0.5』、後半の得点数は前半の3倍以上という試合運びは、おそらくアウェイゴールも含めたギリギリで決まるこのような大一番向き。仮にこう着した展開になっても、慌てる必要はない。
 増田は「決して21位のメンバーではない」という古巣・大分に対して「常に数的優位で、相手が個でやってくるところに組織で対抗できるような守備をしたい」という“個vs組織”の構図を思い描く。
 町田は今季の天皇杯で、控え選手中心の編成ながら、J1の名古屋とJ2の福岡を下した。選手の入れ替わりがあっても、格上が相手でも、その組織力は間違いなく通用した。それは主将のリ・ハンジェが「十分に勝機はある」と言う裏付けだ。今季のリーグ戦で町田はわずか4敗。カテゴリーこそ違うが大分は20敗を喫している。積み上げた自信と「サッカーは名前でするわけじゃない」(リ・ハンジェ)という少しの反骨心を持って、町田は大分に立ち向かう。(大島 和人)

■大分トリニータ
カギを握るのは外国籍選手の起用法
 クラブ史上最低成績で最終決戦に臨むことになった大分。リーグ戦を4連敗で終え、2節続けて対戦相手のJ1昇格を見届けるというダメージは、選手たちのメンタルに重くのしかかる。内容自体はむしろ良くなっているのだが、わずかな精度不足で得点が奪えず、勝負のアヤを左右するベンチワークも後手に回りがち。シーズン終盤に負傷離脱者が続出したことも、戦術の定まらなさに拍車をかけた。
 浮上すべきチャンスは何度もあったが、ことごとく逃してここまで来た。これがチームに与えられた最後のチャンスだ。プロの意地を懸け、ふがいなかった今季のラストを勝利で締めくくりたい。
 J3のレギュレーションで戦う第1戦は、外国籍選手の起用法がカギになる。CBとボランチをこなせるダニエルは外せないとして、残る1枠をパウリーニョにするかエヴァンドロにするか。負傷から復帰した松本昌とボランチを組むのが誰になるかによっても、攻撃におけるテイストはかなり変わってくる。
 コンパクトな守備と背後を突く攻撃が似通ったスタイルの町田とは好試合になりそうだが、求められるのは結果のみ。一つでも多くアウェイゴールを挙げ、ホームでの第2戦へとつなげたい。(ひぐらし ひなつ)

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