Match 試合速報

J2・J3入れ替え戦
12/6(日) 12:30 @ クラド

大分
0
0 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
町田

Preview 試合プレビュー

大一番へ。求められる、結束と平常心

2015/12/5 6:30

■大分トリニータ
メンバー大幅入れ替え。全員の思いを背負い残留を
 組織として機能せず、終始相手に主導権を明け渡したまま苦しい時間だけが過ぎ、二人の退場者とベンチワークの混乱で自滅。なすすべなく敗れた第1戦(1●2)はショッキングな様相を呈したが、セットプレーからアウェイゴール1点を得たことと2失点にとどめたことで、J2残留への希望はまだ残されている。
 ただ、第1戦で受けたダメージは決して少なくない。今季レギュラーとしてほとんどの試合で最終ラインを支え続けてきた若狭と鈴木が退場により第2戦は出場停止。三平が負傷したほか、ダニエルや阪田らコンディション調整の必要な者も続出し、メンバーを大幅に入れ替えざるを得ない模様だ。
 シーズン中に十分な底上げができていない不安もあるが、切り替えて頭をリセットし、出場可能な戦力で何ができ、この状況で何をすべきかをもう一度整理して、新たな気持ちで臨みたい。
 チームは3日以降のトレーニングを非公開とし、これまで以上の緊張感を持って第2戦への準備を進める。負傷離脱中の兵働がミーティングで仲間を鼓舞し、グラウンドでは若手も積極的に声を上げた。「第2戦に出場できない選手のためにも絶対に残留を」と、選手たちは大一番へ向け結束を強めている。(ひぐらし ひなつ)

■FC町田ゼルビア
味方を信じ、勇気を持って動き、結果をつかみ取る
 今季の町田はJ3の中でもずば抜けた守備力を誇っているが(失点数『18』で最少)、決して守備的なサッカーはしていない。「良い守備ができるから良い攻撃ができる」(鈴木崇)という因果関係は、このクラブに限らないサッカーの真理。町田においても良い人数、良い距離感で押し込む“良い攻め”が、前線の鋭い切り替え、プレスを生み出す遠因になっている。
 鈴木崇が「ウチは守備的に行ったらやられちゃう」と口にするように、受け身になればそのスタイルは機能しなくなる。しかし今季の町田は周りを信じて動く、動いた仲間を助けるというチームの一体感がまったくと言っていいほど崩れなかった。
 第1戦で2点を挙げた鈴木孝は傑出した個であり、厳しいマークも受けるだろう。ただし、彼もチームプレーの姿勢は揺らがない。彼は「連動した動きは1年をとおしてやっている。DFがマークに来ても、スペースが空くなら、それをオトリにする動きもできる」と連係の活用を口にする。
 相馬監督は「チャレンジを引き出すような展開にしたい」と言い切る。味方を信じて勇気を持って動き、得点を目指す。そんな姿勢が町田の望む結果を得る前提であり、堅守を保つ方法だ。(大島 和人)

EG 番記者取材速報

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