Match 試合速報

J1昇格プレーオフ 決勝
12/6(日) 15:35 @ ヤンマー

福岡
1
0 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
C大阪

Report マッチレポート

福岡、来季J1へ。最下位からの昇格劇

2015/12/7 18:22

苦しんだ福岡。それでも最後に決めたのは中村北斗
 引き分けでも昇格というアドバンテージがあるとはいえ、消極的な入りにはしたくなかった福岡。もともと、高い位置からプレスに行くチームではないため、見た目には消極的な入りと映ったかもしれないが、慣れた形と考えれば大きな問題はなかった。
 ただ、福岡にとってC大阪の山下の存在は厄介なモノだった。ウェリントンというJ2では規格外のフィジカルを誇るターゲットマンに対してはどのチームも二人のマークを付け、対応してきた。それでもウェリントンが勝っていたからこそ、アバウトなクリアでも収め、最終ラインは押し上がる。ウェリントンに引き付けられ、空いたスペースを他選手が利用し、生かしてきた。しかし、山下は1対1の形で前半12度のウェリントンとの空中戦に被ファウル含め、8度勝利。大きな仕事をさせなかった。押し込めない福岡は逆にCKからあわやの場面をC大阪に作られるなど大黒柱を抑えられ、押し込むことができなかった。
 後半に入ってもウェリントンの空中戦勝率を立て直せない福岡は押し込まれる。すると60分、ワンツーで抜け出した玉田が足先でGK中村航の股を抜き、ついにスコアを動かした。得点後、C大阪は重心が下がり、前に出るしかない福岡に押し込まれるも、体を張った守備を見せ、ゴールは割らせない。しかし87分、カウンターから亀川が送ったクロスを逆サイドから走り込んだ中村北が蹴り込み、同点弾が生まれる。
 状況が一変し、C大阪も死にもの狂いの攻撃を展開するが、福岡も守備を固め対応。4分の後半ロスタイムを耐え抜くと、福岡は見事にJ1昇格を達成。開幕3連敗で一時は最下位に沈んだチームは今季を劇的な形で締めくくった。(杉山 文宣)

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