今季の個人成績:24試合出場1アシスト
チームの欠かせない“戦力”へと成長を遂げる
横浜FMは開幕前に大黒柱・中村を筆頭に負傷者が続出した。そこでチャンスを得たのが喜田である。不慣れなトップ下として先発メンバーに入ってプレーすると、開幕後は不動のファーストボランチとなって目覚ましい活躍を見せた。主に守備的な役割を任され、攻撃から守備への切り替えの際に危機察知能力を発揮する。当初は懐疑的な視線も少なからずあった登用だが、シーズン終盤はチームに欠かせない“戦力”へと成長を遂げた。
飛躍を遂げたプロ3年目を過ごした一方で、度重なる負傷に悩まされたシーズンでもあった。それでもリーグ戦での出場率やパフォーマンスを見れば、世代別代表での活躍を期待する声が大きくなるのは当然のこと。「いろいろなことを得たけど、個人的にはまったく満足していない」と話す野心家は、来季さらなるバージョンアップを遂げるだろう。(藤井 雅彦)