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日本、そして世界と戦ったチーム。森保監督は3回目の受賞
21日、リーグ終幕の風物詩であるJリーグの年間表彰「Jリーグアウォーズ」が、都内のホテルで行われた。例年の横浜アリーナとは異なる会場ということもあり、サポーターなどの一般観覧者は募集されず、いわゆるショー的な要素がないまま会は進められた。
開演に先立ち行われたのは、表彰式会場横でのフォトコール。会場入りする各選手がレッドカーペットを通り、撮影をこなしたあとに幾人かが取材を受けるという形だ。そして、19時に表彰式が開始。村井満チェアマンの挨拶に始まり、優勝クラブ紹介、最優秀監督賞、得点王、ベストイレブン、最優秀選手賞などの賞が順次、発表された。来場する選手の数も限られていたため、優勝チームの広島もチーム全員が参加して壇上に集まるという姿が見られなかったのはやや寂しさもあった。とはいえ、最優秀選手賞を獲得した青山やベストヤングプレーヤー賞に輝いた浅野をはじめ、各賞に名を連ねた選手を見ると、やはり今季は「広島の年だった」と思わせるモノであった。「心身ともに消耗する中、リーグ優勝を獲ってクラブW杯を戦った。本当に疲労困憊の中で結果を出せた。世界3位と言っていいのか分からないが、チームとしては大きなこと。世界を舞台に戦えたことを幸せに思っている」と歴代最多タイ3回目(12、13、15年)となる最優秀監督賞に輝いた森保監督はこの1年を振り返った。各授賞式が終わったあと、ベストイレブンを受賞した選手たちは記者会見場へ足を運び、各選手が受賞への思いの丈を述べて表彰式は終了した。
会を通じて感じたのが、サポーターとシーズン最後の祭典を味わいたかったという点。粛々と行われた中、一抹の寂しさがあったことは否めない。(竹中 玲央奈)