ガンバ大阪
15シーズンは28人という少数精鋭で過密日程を戦い抜いた。長谷川健太監督の続投も決定し、チームベースに大きな変化はない。退団に関して発表されているのはリンスのみだが、10年間チームを支えた明神智和の退団も決定済み。主力では宇佐美貴史の去就がまだ不透明だが、チームは着実に補強を進めている。
新スタジアムの稼働元年となる16シーズンに向けた最大の目玉はアデミウソンの獲得。前年にJリーグを経験した元U-21ブラジル代表が加われば、前線の顔ぶれは一気にJトップクラスの陣容となる。一方で新卒選手には大学サッカー界屈指のストライカー、呉屋大翔と大津高の野田裕喜、一美和成の加入が決まっている。関西学院大のエースとして関西学生リーグで3年連続得点王の呉屋は即戦力として期待が懸かる。
中盤から前線にかけての豪華な陣容とは対照的に、懸念材料は手薄なCB陣。岩下敬輔が慢性的な負傷を抱え、西野貴治も負傷がち。安定稼働が期待できるのは丹羽大輝だけというのは心もとない。移籍情報の管理には定評あるG大阪だけに、17日の新体制発表までに何らかの動きがあるかもしれない。 (下薗 昌記)