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[柏]現場は一新、GMは留任。フロントには厳しい声も/Jジャーナル

2016/1/18 16:30


Photo: Atsushi Tokumaru

 さながら、経営が悪化した企業の株主総会を見ているようだった。サポーターミーティングの第1部に登壇したのは瀧川龍一郎社長、寺坂利之GM、広川邦生強化部長の3名。新監督、新加入選手が登壇する晴れの第2部を前にして“雲を払う”場となった。
 サポーターからの質問には当然、厳しい内容もあった。たとえば監督交代を巡る責任の所在と取り方を追求するモノ、主力選手が移籍した理由を問うモノなど。同じ疑問を持つサポーターからは、質問者に盛大な拍手も送られた。
 質問の大半に応じたのは寺坂GM。昨年のサポーターミーティングで吉田達磨前監督を強く推した当人である。当然のことながら慎重に、言葉を選びながらの回答となった。「私の責任ということは、はっきり表明させていただく。反省に基づいて、責任という意味で、今回の体制をしっかり作るところに務めてきた」という言葉が、一応の総括になるだろう。
 その答えがクラブに関わるすべての人を納得させるものかどうかは分からない。ただ、現場が一新された一方で、寺坂GMは引き続いてクラブに残った。今季も彼を主役として柏の経営、強化は続けられていくことになる。(大島和人)

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