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C大阪U-23発足の意図とは/Jジャーナル

2016/1/20 11:30



 J1復帰に向けて戦うトップチームと並行して、今季のC大阪はJ3を戦うC大阪U-23、“SAKURANEXT”を発足させる。出場機会の少ないプロ1、2年目の若手育成は、どのクラブでも課題に挙がるテーマだが、C大阪はJ3の真剣勝負の場で選手強化を推進させる。一人でも多くの若手の成長を促すため、オーバーエイジ枠3名は「基本的には使わない」(玉田稔社長)方針だが、当然、勝敗を度外視しているわけではない。長丁場のリーグ戦を勝利にこだわり戦い抜くことで、選手の成長につなげる。
 練習は、トップチーム、U-23とハッキリ分ける。ただし調子次第では、週の開始にU-23にいた選手が後半はトップチームに加わっているケースもあるという。まさにハングリー精神が育まれる環境だ。
 U-23監督には、昨季までU-18監督を務めていた大熊裕司氏が就任する。U-18監督には、トップチームのコーチを務めていた村田一弘氏が就く予定だ。近年、C大阪の下部組織の充実は目を見張り、直近2年でU-12、15、18とすべてのカテゴリーで全国優勝を果たしている。その流れをU-23にもつなげ、「アカデミーとトップチームを接続し、最終的にトップチームが絶えずACLに出場し、J1で優勝できるクラブにしたい」と宮本功チーム統括部長は話す。
 若手育成は、すべてはトップチーム強化のため。新体制発表会見で「年齢に関係なく1年目から(トップの)試合に出たい」と話した庄司朋乃也など、強い気持ちではい上がる、次世代の才能にも注目したい。(小田尚史)

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