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AFC U23アジアカップ 準々決勝
1/22(金) 22:30 @ アブドゥラービンハリファ

U-21日本
3
0 前半 0
0 後半 0
1 延前 0
2 延後 0
試合終了
0
U-23イラン

Column 試合前コラム

攻撃力はあるものの、守備にスキは多い/AFC U-23選手権2016 イラン戦

2016/1/22 7:01

Photo: UNIPHOTO PRESS

 殴って、殴って、殴り倒す。シンプルな攻撃的スタイルを貫くチームである。イランの伝統そのままとも言えるが、弱みの部分も伝統のままである。

 A代表に選ばれ、この世代の中心選手であるFWアズムン(ロストフ)が病気で辞退し、欧州組も招集できなかったが、それでもなお個々のタレント性は高い。基本となるフォーメーションは[4-2-3-1]あるいは[4-1-4-1]。最年少の19歳でメンバー入りしているラフマニが中盤の舵を取りつつ、中盤中央は流動的にポジショニング。メンバーを入れ替えながら戦っているため、そもそも誰が出てくるのかも読めない部分もあるが、185cmの大型ながら確かな技術もあるMFアリ・カリミ、頑健な体とスキルを備えるMFカマンダニなど油断ならないタレントがそろう。ただ、中盤の守備には穴もあり、前掛かりになる中でスキができることも多い。

 そして最大のストロングポイントは両翼とストライカーの3枚が見せる個人能力にある。トラビは、すでにA代表でも欠かせぬ戦力になっている大会屈指のアタッカー。185cmの長身ながら、柔軟なテクニックを駆使して攻撃の起点となってくる。MFペフラバンも技術とスピードがあって突破力に秀でるタイプで、両翼を押し出す攻めがイランの特長だ。中央で待つ10番のFWモタハリは身体的に飛び抜けた選手ではないが、老獪なポジショニングと抜け目のなさが光る駆け引きに長じたタイプのストライカー。日本の守備陣は一瞬で出し抜かれないようにする必要がある。

 守備はA代表メンバーでCBもSBもこなせるカナーニが核となるが、強じんな肉体を持つ選手がそろう一方で、とにかくボールに食い付いていくせいでスキも多い。多用してくるスライディングタックルを含めて、日本の攻撃陣が冷静に対応していけば、チャンスは自ずと作れるだろう。(川端暁彦)

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