Match 試合速報

AFC U23アジアカップ 準決勝
1/26(火) 22:30 @ アブドゥラービンハリファ

U-21日本
2
1 前半 1
1 後半 0
試合終了
1
U-23イラク

Preview 試合プレビュー

時は来た。いまこそ世界への扉を開け/AFC U-23選手権2016 イラク戦

2016/1/25 8:00

屈辱の記憶を胸に“リベンジ”へ


 借りを返すときは来た。

 12年のAFC・U-19選手権に始まり、14年のAFC・U-22選手権、同年のアジア大会とリオ五輪世代はイラクに3連敗を喫している。「まさにリベンジ」(手倉森誠監督)の戦いとなる。

 そのすべての試合に出場しているDF山中亮輔は準々決勝を前に、「(目前のイランよりも)僕はイラクに対する気持ちのほうが強い。絶対に倒さなければいけない相手」と、彼にしては珍しく強い感情を言葉として紡いでいた。DF植田直通も「準決勝にはイラクが来てくれれば」と対戦を熱望していた。

 ここまでターンオーバーを重ねてきたチームだが、準決勝は中2日だったこれまでと異なり、中3日。「頭も体も完全に休ませることができる1日が作れるのはまるで違う」と指揮官が言うように、肉体的な損耗度はこれまでより小さいはず。必然、入れ替えの人数も少なくなると予想する。

 これにはFW鈴木武蔵が負傷で調整中で、MF井手口陽介が風邪で寝込み、DF松原健のひざに痛みが出ているという事情もある。一方、グループリーグ第3戦で90分、準々決勝で120分を戦っているMF中島翔哉はスーパーサブに回ると読む。

 屈辱を与えられてきた記憶があるからこそ、猛烈な闘志が湧き出してくるモノ。「準々決勝でしびれる試合をしても、次の試合でもしびれさせられなかったら、元も子もない」と語った手倉森監督は、「準決勝で勝って一発で五輪出場を決める」と断言した。

 勝ち上がりを周囲から不安視され、選手たち自身にも迷いや不安はあったはず。それは成功体験の不足によるモノだったのは間違いない。準々決勝という壁を破り、そのコンプレックスを昇華する準備は整った。“あと一勝”を因縁深い相手に刻み、リオ五輪への切符をつかみ取る。準々決勝の比ではない、「しびれる試合」が、いよいよ始まる。(川端 暁彦)

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