Feature 特集

[広島]活況のチーム内競争。王者の新シーズンがスタート/Jジャーナル

2016/1/25 11:30



活況のチーム内競争。王者の新シーズンがスタート
 1カ月間にも満たない短いオフを終え、広島は21日から新シーズンを始動した。
 天皇杯の元日決勝を戦ったG大阪、浦和よりも遅い始動となったが、昨年12月に8試合を戦った心身の疲労を考慮。「とにかく休んでほしい。気持ちがフレッシュでないと体は動かない。リフレッシュして、またサッカーがしたいと思えるように」(森保一監督)と休息を優先し、できるだけ長いオフを取った。21日に選手と顔を合わせた指揮官は「リフレッシュして明るい笑顔を見せてくれた」と顔をほころばせた。「オフは働いた。でも、良いシーズンを送れたあとは忙しくなるのが当たり前」。プロ17年目を迎える佐藤寿人も笑顔を浮かべて動き出している。
 もっとも、シーズン最初の公式戦となる2月20日の富士ゼロックス・スーパーカップまで約1カ月。プレシーズンの準備はかなり急ピッチで行われることになるが、「過去にも短いプレシーズンでやったことはある。不安はない」と千葉。昨季まで積み上げてきた強固なベースの上に「新加入選手をどう現有戦力に融合させていくか」(森保監督)がテーマとなるが、「競争をあおらなくても自然と競争が生まれる」と指揮官が見据えるほど、チーム内の競争は活況している。「1年をとおしてチーム力を上げていければ」。森保監督にも切迫した様子は見受けられない。
 3日間の広島での練習は体を動かしながらサッカーを楽しむことに主眼が置かれたが、25日から始まる鹿児島キャンプは「かなり厳しくなる」と指揮官。「苦しい中でもタイトルを獲れるチームが本当に強いチーム。そこを目指していきたい」と青山は見据え、紫の王者は新シーズンのスタートを切った。(寺田 弘幸)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会