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[G大阪]新加入も抜群のフィット感。「一人だけモノが違う」/Jジャーナル

2016/1/27 6:00



「ピッチ内で、僕の特長を見てもらえればいいよ」。新体制発表会見では、あえて大言壮語せず、控えめな抱負を口にしたアデミウソン。練習試合とはいえ、初の実戦デビューとなった24日のF.C.那覇戦で、そのポテンシャルの一端を見せ付けた。

「一人だけモノが違うという感じ」。丹羽大輝の言葉は決して社交辞令ではない。腰痛を抱えている倉田秋に代わって[4-2-3-1]の2列目中央で先発した背番号9は、新加入ということを感じさせないフィット感を見せた。

 ボールの動きは実に雄弁だ。トップ下で先発した元U-21ブラジル代表に面白いようにボールが集まると「質の高い選手が多いとプレーしやすい」とアデミウソン自身も好プレーを連発する。アデミウソンが起点になったプレーから宇佐美貴史がパトリックの2点目をアシスト。さらに中央では宇佐美とのダイレクトプレーで相手ゴールをこじ開けるアシストを記録した。

 30分間出場した1本目で自身の得点はゼロ。しかし、「僕自身にとってもすごくありがたい存在」と話した宇佐美の言葉に、アデミウソンの価値が表れている。トップ下か右サイドか、その置きどころは宮崎キャンプで模索することになるが、背番号9は早くも指揮官とチームメートの信頼を得つつある。(下薗 昌記)

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