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FC東京が沖縄ラウンド初代王者に輝く/スカパー!ニューイヤーカップ FC東京×東京V マッチレポート

2016/2/1 16:00


Photo: © J.LEAGUE PHOTOS

青赤、充実の沖縄キャンプを優勝で締めくくる

 FC東京は30日、橋本の劇的弾で東京Vを1-0で破って“東京ダービー IN 沖縄”を制し、スカパー!ニューイヤーカップ沖縄ラウンドの優勝を決めた。試合開始から何度も決定機を作ってライバルを圧倒した。だが、度重なるチャンスを逃し続けて終盤を迎えてしまう。スコアレスのまま後半ロスタイムに入り、試合は終わろうとしていた。

 しかし、ここでサンダサが左サイドを抜け出すと、全速力で橋本がゴール前へと駆け上がる。そこにパスがとおり、右足一閃。下部組織出身の橋本が、終了間際に殊勲の決勝弾を決めてダービーを制した。

 試合後、城福監督は「決定力は課題」としながらも、我慢強く耐え続けた守備を評価した。
「ピンチらしいピンチもなかった。なかなかゴールを決め切れなかったが、焦れずに耐えることができた。目指すトロフィーの重さとは違うが、今季初のタイトル。小さな成功体験になったと思う」

 この日、東京Vが放ったシュートは2本。その場面でも、しっかりと体を寄せることができていた。前線からのプレスがハマり、高い位置からショートカウンターを狙う時間帯もあった。ただし、指揮官が言うように慢性的な決定力不足は解決したい課題だ。14本のシュートを放ちながらも得点は1点のみ。エースの期待が懸かる前田も、「勝って終われたが、チャンスを外しているので出直します」と反省しきりだった。

 走り込みと戦術の落とし込みという二つのテーマに挑んだ沖縄合宿。選手、指揮官も手ごたえを口にする充実のキャンプとなった。帰京後はACLプレーオフに向けて早速仕上げに入る。(馬場 康平)

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