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千葉が福岡の綻びを突き、5発大勝で2連勝/スカパー!ニューイヤーカップ 千葉×福岡マッチレポート

2016/2/5 6:00


Photos: © J.LEAGUE PHOTOS

千葉5−1福岡

イメージの共有、連動で千葉が福岡を上回る

 昨季のJ1昇格戦線を争ったチーム同士の戦いとなったニューイヤーカップ宮崎ラウンド第2戦。ともに若手中心で挑んだ戦いだったが、明暗がはっきりと分かれた。

 序盤から試合の主導権をつかんだのは千葉。ボールの奪いどころが定まらない福岡を尻目に、連動した守備で相手に突け入るスキを与えない。また、奪ったあとの縦に速いシンプルな攻撃も「お互いのことが分かり、良い距離感でプレーができた」(吉田)。11分に菅嶋、28分には町田がネットを揺らしたが、これらはいずれもダイレクトプレーから生まれたモノ。千葉の狙っていた形が見事にハマる展開となった。

 対する福岡は、「個人一人ひとりは頑張っているが、それがチームとしてうまく機能しなかった」(井原監督)と、複数の人数が絡む千葉の攻撃に太刀打ちすることができない。球際でも競り負けるシーンが多く、ボールを奪ったとしても前線で起点になる選手が見当たらない状態が続いた。

 この綻びを千葉は見逃さず、吉田が35分にPKで加点すると、55分には相手の裏へと飛び出して4点目。その後は互いに1点を取り合う展開となったが、「みんながイメージを共有しながら戦う」(関塚監督)ことに加え、「熊本との試合を上から見て、入り方があまり良くなかった」(佐藤勇)という1月31日の熊本戦(2◯1)の課題を改善させた千葉が2連勝を飾った。対する福岡は良いところなく2連敗。昨季のような堅守を発揮できず、ウェリントン不在時の攻撃パターンを確立できていないことは大きな課題。若手中心の構成だったとはいえ、J1で戦う上で自分たちの戦い方を再考させられる一戦となった。 (松尾 祐希)

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