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新加入・齊藤の得点で磐田が白星発進/スカパー!ニューイヤーカップ 北九州×磐田マッチレポート

2016/2/5 6:00


Photo: © J.LEAGUE PHOTOS

北九州0−1磐田

互いに良さを見せた鹿児島ラウンド開幕戦

 先手を取ったのは、「どんなに小さな大会であっても、勝って自信を付けていきたい」と名波監督が語る磐田だった。ボランチの川辺と山本を起点に、指揮官が求める“幅と深さ”を作る攻撃で相手陣内へと進入。左MFのアダイウトンや1トップの森島が、決定機を迎える場面も多く見られた。

 対する北九州はボランチの風間と加藤が相手のプレスを外すことができない。相手に押し込まれる時間が長く、苦しい展開が続く。それでも、29分には新加入の本山が櫻内のバックパスをカットすると、左足でシュート。これはGK八田のビックセーブに阻まれたが、ゴール前に迫ってみせた。

 互いに決定打を欠く中で均衡が破れたのは、後半の立ち上がりだった。48分に左サイドから磐田の宮崎が絶妙なクロスを入れると、「最初はニアに入るふりをして、ちょっと相手の裏にポジションを取った」という齊藤が頭で合わせ先制弾。しかし、磐田はその後、「疲れて足が動かないのであれば、頭を使えといつも話していた」という名波監督の思いとは裏腹に淡白なプレーが多くなる。すると、北九州がパスを回す時間が増加。シュートまで持っていくことはできなかったが、「前半と比べると、ボールを受けようという意識がみんな上がっていたと感じた」(柱谷監督)と選手同士の距離感が改善された。

 試合はこのままタイムアップとなったが、互いに良さは見せた。あとは試合の入り方や、苦しくなったときの試合の進め方が課題である。ともにJクラブとの今季初試合ではあったが、伸びシロを感じさせたのは事実。6日の次節までにどのような修正を図るのか。非常に楽しみだ。( 松尾 祐希)

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