鳥栖5-0琉球
あくまでもテストと確認が目的だった。1月17日の始動以来、フィジカル強化を中心にすでに100km以上走り込んでいる。沖縄に入り、徐々に負荷は落としているが疲労の蓄積は否めない。「体もなかなか動かすのが難しい」(鎌田大地)中での2度目の実戦となった。
「試したかったことがあったので確認する」というマッシモ・フィッカデンティ監督の言葉どおり、60分まで出場した最初の組み合わせでは岡本知剛、高橋義希、早坂良太、ペク・ソンドンがローテーションで中盤のすべてのポジションを順番にこなした。フィッカデンティ監督は「どのポジションで適性があるのか」とその意図について話している。「いくつかミスはあったがこの時期としてはこんなもの」と内容はあまり気にしていない様子。あくまでも指揮官自身がチームを把握することが目的だったようだ。
チームは3本目に得点を重ねたが、けが人などの影響で、琉球がメンバーをあまり代えることができず、疲労が見え始めたという点もある。ただ、風下の中、足元の崩しで得点を挙げ、従来の鳥栖とは違った部分に取り組んでいることの一端ものぞかせた。(杉山 文宣)