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ACL2016東地区グループステージ展望/グループG ガンバ大阪

2016/2/8 14:53



上海上港が来れば、かなりタフな組となる

 前回大会4強のG大阪は、なかなかタフなグループに入った。初戦の相手はKリーグ2位の水原三星。クラブOBで、韓国代表のレジェンドでもあるソ・ジョンウォン監督は中盤のパスワークを主体とした、力強くも華麗なスタイルを目指しており、AFC・U-23選手権で手倉森ジャパンを苦しめたクォン・チャンフンが攻撃の核になる選手だ。前線にはブルガリア代表の長身FWミツァンスキとブラジル人のサントス・ジュニオールが並び、多彩なフィニッシュを実現する。豪州王者として2年ぶりに参戦するメルボルン・ビクトリーは攻守のバランスが取れており、ブンデスリーガで一時代を築いた193cmのフランス人DFデルピエールが統率する最終ラインは堅固だ。攻撃の起点はブラジル人MFのギリェルメが担い、アルバニアの点取屋ベリシャ、フランスリーグで活躍した元チュニジア代表のベン・ハルファラ、ニュージーランド代表の快速FWバルバルーゼスが走り込むフィニッシュは超アジア級の迫力がある。

 もう一つは上海上港(中国)とムアントン(タイ)のプレーオフ勝者だが、名将エリクソンが率いる上海上港は広州恒大からエウケソンを獲得し、ガーナ代表のギャン、中国屈指のウィングであるウー・レイの背後にアルゼンチンの名手コンカが構えるスーパーチームを実現した。ムアントンも細かいパスで組み立てるタイ随一の技巧的なチームだが、順当に上海上港が上がってくれば数年前に広州恒大が見せたような衝撃的な躍進もあり得る。(河治 良幸)

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