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Jユースvs高校。逸材たちのいまを見よ!/NEXT GENERATION MATCH

2016/2/19 11:31


Photo: Atsushi Tokumaru

7回目の対戦。ここ3年は高校が優勢

 2010年に始まったU-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜が対戦する「ネクストジェネレーションマッチ」も今年で7回目を迎えた。Jユースと高校サッカーの選抜チームが相撃つオールスターマッチとして、選手側の認知度も上がり、Jリーグ“新春”の恒例行事としてすっかり定着している。

 Jリーグ選抜はJクラブのアカデミーチームに所属し、昨年の各大会で活躍した高校2年生以下の中から選抜された“ぶっつけ本番”のチーム。ただ、人気のある高校サッカーに対して一泡吹かせるチャンスとあって、選手のモチベーションは総じて高い。

 対する高校選抜は、高校サッカー選手権の優秀選手を中心に選抜されたメンバーで、春休みの時期に開催されるデュッセルドルフ国際ユース大会を目指すチーム。候補メンバーをある程度絞り込んで臨む最初の試合が、このネクストジェネレーションマッチだ。

 過去の対戦成績は2勝2分2敗で完全に五分。ただし、直近の3年間に絞って見ていくと、高校選抜側が2勝1分と優勢となっている。

 当初の大会は高校側が明らかに準備不足で、特に大学へ進む選手たちが選手権後にオフに入るため、コンディションが苦戦の要因となっていた。近年はその反省も踏まえて選手個々への働きかけを行っており、チームのクオリティーも向上し、結果にもつながっている。ただ今年は欧州遠征と同時期にU-19日本代表の遠征があるため、主軸と見込んだ選手の多くが事前に辞退。「悩ましかった」(早稲田一男監督)と選考の段階で苦しんだのが不安要素だ。

 対するJリーグ選抜は成績が振るわない状況を受け、今年から集合を1日早めて練習試合も組むなど、突貫ながら大会への準備を増強。「J」のプライドに懸けて、「高校サッカー」に挑むこととなる。(川端 暁彦)

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