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[浦和]無失点をテーマに臨むも、2本目に大崩れ/Jジャーナル 浦和×蔚山現代 マッチレポート

2016/2/19 6:00


Photo: Jun Seio

浦和4-5蔚山現代

 18日間に及ぶ鹿児島・指宿キャンプを締める、蔚山現代(韓国)との45分×4本(45分ハーフ2試合)の練習試合が16日、行われた。前日の練習後、ペトロヴィッチ監督は選手たちに「今季の練習試合でゼロ(失点)に抑えている試合がないので、ゼロに抑えることがテーマ」と伝えたようだが、思いどおりにはならなかった。

 1試合目は負傷中の興梠慎三に加えて森脇良太が体調不良で急きょ欠場。ディフェンスラインには遠藤航が代わって入った。開始早々の5分、その遠藤がCKからヘディングシュートを決めて加入後対外試合初ゴール。さらに17分には武藤雄樹が右サイドに展開すると、関根貴大のクロスを柏木陽介がダイビングヘッドで合わせて追加点。このキャンプからより強調して取り組んでいるマンマークでハメていきながらディフェンスラインを高くする戦術が機能し、蔚山にほとんど何もさせないまま45分を終えた。

 1本目の内容であれば無失点もあり得たが、2本目は状況が一変。浦和の運動量が激減したことに加え、「前半は相手が前から来なかったけど、後半は僕ら4枚で(ボールを)動かしているのに対して4枚で来た」(遠藤)。さらにロングボール主体の攻撃にも押し込まれ、77分から立て続けに3失点を喫し、2-3で逆転負け。2試合目も2点をリードしながら後半に2点を返されて2-2で終了。4本合計4-5で敗れた。

 キャンプを良い形で締めることはできなかったが、開幕は迫っている。まずは24日、ACL初戦のシドニーFC(豪州)戦。現体制で臨んだ過去2大会ではアウェイでの初戦を落としてきたが、今季はホームでの初戦を勝利で飾り、好スタートを切りたい。(菊地 正典)

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