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「サッカーをイチから楽しみたい」MF 11 古田 寛幸(ツエーゲン金沢)インタビュー①

2016/2/19 16:30



やっぱり勝たないと意味がない

――金沢への加入を決めたきっかけを教えて下さい。
「札幌を契約満了になり、来季はどうなるか分からないという中、最初に具体的に声を掛けていただいたのがツエーゲン金沢でした。それがきっかけです。自分の中でも、また監督のモリさん(森下仁之監督)と一緒にサッカーをイチから楽しみたいと思いました」

――ここまでのキャンプについては。
「チームのやりたいことや監督の目指しているサッカーは徐々に理解してきました。もちろんまだ課題や修正点はたくさんありますが、少しずつチーム全体としてもまとまってきていると感じています」

――加入前と加入後で金沢というチームの印象は変わりましたか。
「そんなに変わらないですね。昨季から一体感のあるチームだと感じていましたが、実際に金沢に入ってみても、そのとおりでした」

――金沢のサッカーの印象は。
「やっぱり守備が堅いイメージがあります。練習をしていく中で、守備の堅さには理由があるということが分かってきました。しっかり選手たちが一体となってブロックを作って守備をすれば、なかなか簡単にやられることはありません。ただ、その中でもまだまだ修正点はあります。守備でやりたいことや(スペースの)消し方などはいつもモリさんが言っているので、チームとしても個人としても理解しています。ただ、『守備が堅い』とよく言われますが、攻撃にも良い選手がそろっています。昨季の堅い守備という土台がある中で、今季は少しでも流れの中からの得点や決定的なプレーを増やしていきたいと思っています。自分もそういうプレーをやっていきたいです」

――金沢は今季多くの選手が入れ替わりましたが、チームの顔ぶれを見てどんな印象を受けますか。
「僕は新加入なので、ほとんどの選手のことを知らない中でプレーしています。『この選手はこういうプレーをする』ということがまったく分からないゼロからのスタートになりました。早くいろいろな選手の特徴や得意なプレーを理解したいと思っていましたが、いまはもう周りの選手が大体どんなプレーが好きかは分かってきました。自分のことを生かしてもらいたいし、僕も周りの選手を生かしてあげられたらと思います」

――今季の目標について聞かせてください。
「チームの目標はやっぱり(J2)残留。それが最低限の目標です。その中で昨季の順位より少しでも上に行きたいと思っています。個人としてはもちろん得点を取りたいです。ただ、具体的に『何点取る』と決めるより、イチからサッカーを楽しみたい気持ちがすごくあります。プロとしてやっているので、中学生のときにモリさんにサッカーを教わっていたころのような気持ちを保つのは難しいです。ただ、難しいながらもサッカーをイチから楽しんでいきたいと思っています。これは今季の目標の一つでもあります」

――金沢でサッカーを楽しめるイメージはありますか。
「試合が始まれば、結果はいろいろありますが、もっと充実した日々が来ると思います。いまはまだキャンプ中なので、まずはしっかりコンディションを上げてチームのやるべきことを浸透させる時期です。試合が始まれば1年もあっという間。その中で楽しんでいきたいと思います。いまは体と向き合って追い込んでいく時期ですが、もちろんこのキャンプも楽しんでいきたいです」

――金沢ではどんなプレーをしたいですか。
「どんなサッカーであれ、やっぱり勝たなければ面白くありません。もちろん美しいサッカーや完璧な試合運びをして勝つのが一番良いですが、そんなに甘くありません。どういう試合内容でもやっぱり勝たないと意味がないと思います。勝てば自ずと楽しさも付いてくると思うので、やっぱり勝ちにこだわりたいです」

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