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ACL制覇への“本気度”を示す日本勢
08年のG大阪以来、アジアチャンピオンから遠ざかっている日本勢。今年こそは王座に返り咲き、再びアジアにJクラブの力を示したいところだ。
今年、ACL本戦に臨むのは広島、G大阪、浦和、そしてプレーオフから勝ち上がったFC東京の4クラブ。ともに今オフに実力者を獲得し、国内リーグとACLを戦える陣容を築いた。特にG大阪はアデミウソン、藤本淳吾といった大型補強を行いACL制覇への本気度を示した。昨季のJクラブ勢の中では最高のベスト4まで進んだだけに覇権奪還に期待が懸かる。
ミハイロ・ペトロヴィッチ体制5年目を迎える浦和も覇権奪還に期待が懸かる。他クラブに比べると移籍市場での動きは静かだったが、主力の流出もなくU-23日本代表の主将・遠藤航を獲得するなど的確な補強を行った。昨季はスタートでつまずきグループステージ敗退という憂き目にあったが、今季は昨季からメンバーがほとんど変わらずスタートダッシュをかけられる態勢が整っている。グループステージでは王者・広州恒大(中国)と同組となったがここで勢いに乗れれば、9年ぶりの戴冠も現実味を帯びてくる。
Jリーグ王者の広島はこれまでACLであまり良い結果を残せていないが、昨季のクラブW杯で示した通り誰が出ても“戦えるチーム”になってきている。クラブW杯では広州恒大も破った。初のACL制覇も夢ではない。
プレーオフから勝ち上がったFC東京は4年ぶりの参戦となる。今季は『頂戦』というクラブスローガンを掲げ、アジア制覇も視野に入れる。グループステージでは韓国王者で大型補強を行った全北現代、世界中を驚かせる“爆買い補強”を行った江蘇蘇寧など曲者ぞろいの組に入ってしまったが、その壁を乗り越えられれば一気に視界が開ける。まずは今大会の優勝候補・全北現代との初戦でどんな戦いを見せられるかが、アジア王者への試金石となる。