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ホーム開幕戦。勝利で新シーズンへのはずみを付ける
24日に迎えるシドニーFC戦。この試合で浦和の16シーズンがスタートする。
浦和が戦うグループHは浦和を含めて広州恒大、浦項とアジアチャンピオンとなった経験を持つチームが集まった。「決して簡単なグループではない」(ペトロヴィッチ監督)のは当然で、初戦のホーム・シドニーFC戦は勝ち点3が必須の試合。ここを落とすと厳しい戦いは避けられない。
浦和の今季の目標はすべての大会で「昨シーズンを越えること」(ペトロヴィッチ監督)。もちろんACLはタイトルを目指しながら「まずはグループステージを突破することがわれわれの目標」(ペトロヴィッチ監督)になる。
そのためには初戦が非常に大事だ。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任した12年以降、過去に二度ACLに挑戦してきたが、ともにグループステージで敗退。13年は広州恒大、15年は水原三星にアウェイで「初戦を落として厳しくなっている」(平川)。今季は現体制で初めて、初戦をホームで迎える。初戦をホームで戦えることは間違いなくポジティブだが、裏を返せば「ホームで勝たないと絶対に厳しい」(武藤)ことも確かだ。昨季はシドニーFCと同じ豪州勢のブリスベン・ロアーと対戦したACLグループステージ第2節、公式戦でのホーム開幕戦を0-1で落としている。同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。
武藤は「昨年みたいに苦しい立ち上がりにはしたくないので、本当に最初が肝心。勝って勢いを付けたい」と話したが、それはACLはもちろん、その3日後に開幕を迎えるJ1リーグにおいても同じこと。昨季までの悔しさを晴らすシーズンの幕開けにふさわしい新たな姿が見られることを期待したい。(菊地 正典)