Photos: Atsushi Tokumaru
18名中13名が同じ上位4チームを選出
今週末、いよいよ開幕を迎えるJリーグ。今季は史上最速の2月開幕となるが、オフが長かろうが短かろうが、新シーズンに対するワクワク感は変わらない。そんな待ちわびた開幕まで1週間を切ったところで、今年もJ1・J2全クラブ担当記者+本紙編集長による順位予想を実施。まずは今季も2ステージ制で開催される、J1の1stステージの順位予想から見ていこう。
まず、大きなポイントとして挙げられるのが“4強”の存在だ。なんと18名中13名が同じ4チームを4位以内と予想した。その4チームとは、広島(1位)、鹿島(2位)、浦和(3位タイ)、G大阪(3位タイ)。「実質的には“4強”のリーグ」(藤井雅彦記者/横浜FM)、「上位4チームが実力的に抜け出ている」(小野慶太記者/神戸)と、この4チームを中心に優勝争いが繰り広げられるだろうと予想した記者が多数を占めた。また、1位の広島と2位の鹿島にはほとんど差がなく、ほかの3チームと違いACLに参戦せず、かつ金崎が完全移籍で再加入した鹿島を推す声も非常に多かった。
その4チームに迫るのが、川崎F(5位)とFC東京(6位)だ。現担当の竹中玲央奈記者が1位、前担当(現・FC東京担当)の西川結城記者が2位に予想した川崎Fは、ほかにも3名が4位と予想。FC東京は「ACLに加えセカンドチームがJ3に参戦する」(田中滋記者/鹿島)ということもあり、5位や6位に予想する記者が多かった。しかし、全体で見れば6位のFC東京と7位の鳥栖には大きな差があり、4強にこの2チームを加えた6チームが上位グループと見られている。
そして、今回の予想で最も大きなトピックと言えるのが、“オリジナル10”である名古屋への評価だ。総合の予想順位は16位。指導経験のない小倉氏を新指揮官に迎え、「チーム構築に時間がかかる」(青木務記者/磐田)と見る向きが強く、ほとんどの記者が苦戦を予想している。
下位では、その名古屋に加え、福岡(18位)、甲府(17位)、新潟(15位)を挙げる予想が目立った。しかし、「中位以下は例年以上の混戦を予想」(板垣晴朗記者/仙台)、「二層化になりそう」(杉山文宣/福岡・鳥栖)という声も多く、上位と予想された数チーム以外はどこが下位グループに巻き込まれてもおかしくないのが今季のJ1・1stステージの特徴とも言える。